【猫 多頭飼い トラブル】3匹と暮らして分かった困りごとと我が家の対処法

「猫をもう1匹迎えたいけど、多頭飼いって大変?」
「猫同士が仲良くできなかったらどうしよう」
「トイレやごはんの管理って、1匹の時と何が変わるの?」

猫が増えれば、かわいさも増える。
これは間違いありません。

でも実際に3匹の猫と暮らしてみると
かわいさだけでは済まない問題も増えました。

我が家には、性格も甘え方も運動量も違う3匹の猫がいます。

幸い大きなケンカはほとんどありませんが
それでもトイレ問題、突然始まる追いかけっこ、それぞれへの接し方など
多頭飼いならではの困りごとはあります。

そして私が3匹と暮らして一番感じているのは
多頭飼いは「1匹のお世話×頭数」ではないということ。

猫同士の関係が加わるので
1匹の時とは違った気遣いが必要になります。

この記事では、3匹と暮らす我が家で実際に起きている
多頭飼いの困りごとと、普段どのように対処しているのかを紹介します。

これから2匹目、3匹目を迎えようか迷っている人にも、参考になればうれしいです。


目次

猫の多頭飼いで起こりやすいトラブルとは?

「多頭飼いのトラブル」というと、猫同士のケンカを想像するかもしれません。
でも実際に暮らしてみると、それだけではありません。

我が家の場合は

  • トイレの管理
  • 猫同士の追いかけっこ
  • ごはんや体調の管理
  • 甘え方の違い
  • 抜け毛や掃除
  • 医療費などのお金

こうしたところでも「3匹いるからこそ」の問題が出てきました。
もちろん猫の性格や相性、年齢によって状況は変わります。

ここからは、我が家の3匹で実際に起きていることを一つずつ紹介します。


トラブル①
トイレ問題は「数を増やせば終わり」ではなかった

我が家には、猫3匹に対してシステムトイレを4個置いています。
基本のトイレ数は猫の数+1個と言われています。

確かに数は大切。
でも実際には、置いた後の管理も頭数分増えます。

3匹がそれぞれ好きなタイミングで使うので
当然汚れる頻度も高くなります。

しかも猫って
「こっちのトイレばっかり使うの!?」という謎の偏りがあったりする(笑)

我が家は幸い全員同じ猫砂を使ってくれていますが
猫によってトイレや砂の好みが違えば、さらに管理は難しくなると思います。

我が家の対処法

我が家では
「トイレを置いて終わり」ではなく
猫がいつでも気持ちよく使える状態を保つことを意識しています。

汚れていたらできるだけ早く掃除。
シートも週に1回は全て交換。
トイレ自体も定期的に丸洗いしています。

3匹いると掃除回数は増えますが
汚れているせいでトイレを我慢されたり
別の場所で粗相されたりする方が大変です。

多頭飼いを始めるなら、トイレ本体の数だけでなく
毎日の掃除や消耗品が増えることまで考えておく
現実とのギャップが少なくなります。


トラブル②
猫同士の追いかけっこがケンカなのか分からない

多頭飼いで気になるのが
「これ、遊んでるの?ケンカしてるの?」問題。

我が家でも突然追いかけっこが始まります。

1匹がテンションアップ。

もう1匹が参戦。

さらにもう1匹。

そして気づけば、深夜の大運動会(笑)

特に我が家の長女ちゃんは気が強めなので
大きい兄たちを追いかけてちょっかいかけまくりです。

一方で、長男くんはマイペース。
急に追いかけられて
「えっ!?なに!?」みたいな顔をしていることも(笑)

3匹それぞれ性格が違うので
同じ追いかけっこでも反応が違います。

我が家の対処法

基本的には、すぐ止めずに様子を見ています。

ただし

  • 一方だけがずっと逃げている
  • しつこく追い回している
  • 威嚇が激しい
  • 逃げた猫をさらに追い詰めている

など、明らかに一方が嫌がっている時は注意します。

大切なのは
「猫同士だから放っておけばいい」と決めつけず
それぞれの様子を見ること。

普段の3匹の関係を見ていると
「いつもの遊び」と「今日はちょっと嫌そう」の違いにも
少しずつ気づけるようになりました。


トラブル③
3匹いると「誰が食べた?誰が残した?」問題が起こる

今の我が家では、3匹とも基本的に同じごはんを食べています。
だから現時点では、それほど複雑ではありません。

でも多頭飼いで難しいと感じるのが
誰がどれくらい食べたのか把握すること。

1匹なら
「今日はごはんを残しているな」とすぐ気づけます。
でも3匹いると、誰かの残りを別の子が食べる可能性もあります。

さらに今後、年齢や病気などで1匹だけ療法食になったら
もっと管理が必要になるでしょう。

これは私も、将来的に覚悟していることの一つです。

我が家の対処法

今は食事中の様子をできるだけ見るようにしています。

「いつもより食べるのが遅い」
「今日は残している」
「なんだか食いつきが悪い」

こうした小さな変化は
体調不良に気づくきっかけになることもあります。

多頭飼いでは
「ごはんが減っているから全員食べた」と考えないことが大事だと感じています。

「ごはんだよ!」
「おやつにしようか!」
そう言った時のみんなの反応も
合わせてチェックするといいですね。


トラブル④
平等にかわいがろうとすると逆に難しい

3匹いると、当然性格も違います。

我が家の場合、甘え方も本当にバラバラ。
自分からグイグイ来る子もいれば
少し離れたところから静かに待っている子もいます。

特に長男くんは控えめなタイプ。

他の子が甘えている時に割って入ってくるタイプではないので
「知らないところで我慢してないかな?」と気になることがあります。

そこで私が意識するようになったのが
平等ではなく、その子に合わせること。

全員を同じ時間抱っこすることが平等とは限りません。

抱っこが好きな子もいれば
近くにいるだけで満足する子もいるからです。

我が家の対処法

私はできるだけ
それぞれの「構ってほしいサイン」を見るようにしています。

甘えてきたら応える。
控えめな子には、こちらから声をかける。
1匹でいたそうなら、そっとしておく。

3匹をまったく同じように扱うより
それぞれが安心できる接し方をすることを大切にしています。

3匹の甘え方の違いについては、こちらの記事でも詳しく紹介しています。


トラブル⑤
抜け毛と掃除は単純に増える

これはもう、どうしようもありません(笑)
猫が3匹いれば、抜け毛も増えます。

服。
ソファ。
カーテン。
キャットタワー。

そして「なぜここに?」という場所からも猫の毛が出てきます(笑)

我が家の対処法

我が家では、抜け毛を完全になくそうとは考えていません。
猫が3匹いる以上、それはもう無理です(笑)

その代わり意識しているのが、抜け毛を溜め込まないこと。

気になった時にこまめに掃除をして、猫たちもブラッシング。

特に換毛期は「昨日掃除したよね?」と思うくらい毛が出るので
完璧を目指すとこちらが疲れてしまいます。

おもちゃも、毛や汚れが気になったタイミングで洗うようにしています。

3匹いると掃除の回数はどうしても増えますが
「猫の毛をゼロにする」ではなく
「溜めすぎない」くらいが我が家にはちょうどいい。

ある程度の猫毛とは共存です(笑)


トラブル⑥
医療費や消耗品は「頭数分」必要になる

多頭飼いを始める前に
かなり現実的に考えておきたいのがお金です。

健康診断。
ワクチン。
フード。
猫砂やトイレシートなどの消耗品。
そして病気やケガをした時の医療費。

我が家なら、基本的に3匹分です。

普段元気に暮らしている時は忘れがちですが
病院に行くタイミングが重なれば、一気に出費が増える可能性もあります。

私は動物病院で働いていた経験もあるので
猫の医療費については「必要になったら払うもの」という感覚があります。

それでも3匹分となれば、正直怖いです。

我が家の対処法

特別な裏ワザはありません。

猫にかかるお金を、最初から生活費の一部として考えること。
これが一番現実的だと思っています。

多頭飼いを考えているなら
「今、2匹目を飼えるか」だけではなく
「この先も複数の猫のお世話を続けられるか」まで考えておくことが大切です。

かわいいだけでは決められない部分ですが
猫たちを最後まで守るためには必要なことだと思っています。


多頭飼いで大切なのは「猫同士で何とかする」と思わないこと

3匹と暮らしていると
「猫同士で遊んでくれるからラクでしょ?」と言われることがあります。

確かに、一緒に遊んだり追いかけっこをしたり
猫同士だからこそ見られる姿はあります。

でも、猫が増えたから
飼い主の役割が減るわけではありません。

むしろ私は増えたと感じています。

誰かが我慢していないか。
ちゃんと食べているか。
トイレに変化はないか。
いつもと違う行動をしていないか。

猫同士の関係だけでなく、1匹ずつ見ることが必要になります。

多頭飼いだからこそ「3匹まとめて猫を見る」のではなく
長男くん、次男くん、長女ちゃん、それぞれを見る。

私はこれを一番大切にしています。


多頭飼いを始める前に考えておきたいこと

これから2匹目、3匹目を迎えたいと思っているなら
「仲良くしてくれるかな?」だけでなく
暮らし全体を想像してみてほしいです。

トイレを増やす場所はあるか。
ごはんを分ける必要が出ても対応できるか。
病院代が重なっても大丈夫か。
それぞれの猫が落ち着ける場所を作れるか。

そして何より
猫同士が思ったほど仲良くならなくても、それぞれを大切にできるか。

多頭飼い=猫同士がいつもくっついて寝ている、とは限りません。
同じ家で適度な距離を取りながら暮らす関係だってあります。

「仲良しにさせる」ことより
それぞれが安心して暮らせる環境を作ることの方が大切だと私は思っています。


まとめ
多頭飼いは大変。でも「知っておく」と対処しやすくなる

猫の多頭飼いでは

  • トイレの管理が増える
  • 猫同士の追いかけっこや関係に気を配る
  • 誰がどれだけ食べたか分かりにくくなる
  • それぞれに合った接し方が必要になる
  • 抜け毛や掃除が増える
  • 医療費や消耗品も増える

など、1匹の時にはなかった困りごとが出てきます。

でも私は、3匹を迎えたことを後悔していません。
手間も増えました。
お金もかかります。
心配することも3匹分です。

それでも、3匹それぞれの性格や関係性を見ながら暮らす毎日は
やっぱり面白い。

ただ、多頭飼いをおすすめする時に
「猫が増えたら幸せも倍になるよ!」だけでは終わらせたくありません。

大変なことも知ったうえで、それでも迎えたいと思えるか。

これから多頭飼いを考えている人には
そこまで含めて考えてほしいと思っています。

そしてすでに多頭飼いをしていて困っている人は
「みんな同じように」ではなく、まず1匹ずつ観察してみてください。

その子が何に困っているのかが見えてくると
対処法も少しずつ見つけやすくなると思います。

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