【猫 ペット保険 必要?】6年間払い続けた我が家が「やめる」を考えた理由

みなさんはペット保険に入っていますか?
猫のペット保険って、本当に必要なんでしょうか。

我が家には猫が3匹います。
でも現在ペット保険に入っているのは、長男くんだけ。

次男くんは最初の1年ほどで解約し
長女ちゃんにいたってはずっと未加入です。

そして長男くんも、そろそろ保険の更新時期。
現在6歳。

これから病院にかかる可能性を考えれば
むしろ保険が気になってくる年齢です。

一度病気になれば、その病気が補償対象外になったり
新たに保険へ加入すること自体が難しくなったりする可能性もあります。

だから
「やめるなら今かもしれない。でも、本当にやめて大丈夫?」
ここ数年ずっと迷いながら更新してきました。

それでも今回は
本気で「もうやめてもいいんじゃないか」と考えています。

私は以前、動物病院で働いていました。

高額な治療費がかかるケースも実際に見てきたので
「猫の病院代なんて大したことない」と思っているわけではありません。

それでもなぜ保険をやめようと思っているのか。

今回は我が家の実体験とペット保険の仕組みを整理しながら
猫のペット保険が必要か迷っている人が
自分の家ではどうするか考えるための材料をまとめます。


目次

我が家は猫3匹なのに、保険に入っているのは1匹だけ

現在の我が家のペット保険事情はこんな感じです。

  • 長男くん:加入中
  • 次男くん:1年ほどで解約
  • 長女ちゃん:未加入

見事にバラバラ(笑)

長男くんの保険料は、現在年間約6万円。
これまで大きな病気もなく、保険を使う機会はほとんどありませんでした。

もちろん
「使わなかった=保険料を損した」とは思っていません。
何事もなく元気に過ごしてくれたのが一番です。

保険というものは、そもそも
「使わずに済んでよかったね」で終わるのが理想なのかもしれません。

それでも毎年6万円。
5年なら約30万円。
6年なら単純計算で約36万円です。

更新時期が来るたびに
「今年も続ける?もうやめる?」と考えながら
「でも、やめた直後に病気になったら……」が怖くて、そのまま更新。

完全にやめ時を見失いました(笑)


猫のペット保険をやめようと思った理由
① すべての動物病院代に使えるわけではなかった

私が保険について考え直すきっかけになった出来事があります。

長男くんが2歳くらいの頃。
心臓に問題があるかもしれないと言われ
紹介状を持って二次診療の病院を受診しました。

検査と診察でかかった金額は、約5万円。

「保険に入ってるから大丈夫」と思っていたのですが
その時の診療では保険が使えず、実費で支払いました。

幸い、検査の結果は問題なし。
それが何よりだったんですけどね。

ただ、この時に初めて実感しました。
保険に入っている=動物病院で払ったお金が何でも補償される、ではないんだ。

ペット保険は商品によって補償内容が異なり
通院・入院・手術それぞれに限度額や限度日数が設けられている場合があります。

また、健康診断、予防接種、病気予防のための診療
避妊・去勢手術など、補償対象にならない費用もあります。

我が家の経験からも
「保険に入っているから病院代の心配はいらない」と考えるのは違うなと思うようになりました。


猫のペット保険をやめようと思った理由
② 3匹中2匹はすでに未加入だから

もうひとつ大きいのがこれ。

我が家には3匹いるのに
保険に加入しているのは長男くんだけです。

ということは、次男くんと長女ちゃんに何かあった時は
もともと自分たちで病院代を払うつもりで暮らしている

ということなんですよね。

だったら
「長男くんだけ保険を残している意味って何だろう?」と考えるようになりました。

もちろん猫によって健康状態も年齢も違うので
「1匹だけ加入」は何もおかしくありません。

ただ我が家の場合は
「長男くんだけは絶対に保険が必要」という
明確な理由があって続けているわけではありませんでした。

やめるのが怖かった。
正直、それが一番大きかったと思います。


猫のペット保険をやめようと思った理由
③ そもそも病院代は自分たちで払う覚悟で3匹を迎えた

私は以前、動物病院で働いていました。
だから、動物の治療にはお金がかかることも知っています。

検査が重なる。
入院する。
手術が必要になる。
治療が長期化する。

そうなれば、数千円、数万円で終わらないこともあります。
その金額を実際に見てきました。

だから3匹を家族に迎える時点で
「何かあったら、病院代は何としてでも捻出する」
ということは夫婦で決めていました。

保険に入っているから病院へ連れて行く。
保険に入っていないから様子を見る。
我が家では、そこを判断基準にしたくありません。

必要なら連れて行く。
必要な検査なら受ける。
必要な治療をする。

これは保険に入っていても、いなくても変わらない。

そう考えると我が家の場合、保険は
「治療を受けさせるために絶対必要なもの」ではないのかもしれないと思い始めました。


それでも6歳の今、ペット保険をやめるのが怖い

ここまで読むと「じゃあ解約すればいいじゃん」ですよね(笑)
私もそう思います。

それなのに迷っている一番の理由が長男くんがもう6歳だから。

今まで元気だったとしても
これから先もずっと元気とは限りません。
むしろ年齢を重ねれば、病気の心配は増えていきます。

そしてペット保険は
いつでも健康な時と同じ条件で入り直せるとは限りません。

保険会社によって新規加入できる年齢に制限があったり
これまでにかかった病気によって加入できなかったり
特定の病気が補償対象外になる場合があります。

つまり
「必要になったら、また入ればいいや」が通用しない可能性がある。

これが、私が何年も解約できなかった最大の理由です。

今までほとんど使わなかった。
年間約6万円も払っている。

それでも「解約した翌年に病気になったら?」と考えると怖い。

保険って、この「もしも」があるから難しいんですよね。


「年間6万円を保険に払う」か「猫の医療費として貯める」か

今回の更新で、私が改めて考えているのがこの選択です。

長男くんの保険料は年間約6万円。
月にすると約5,000円です。

これを保険料として払い続けるのか。

それとも
毎月5,000円を猫の医療費として自分たちで積み立てるのか。
もちろん、積み立てには大きな弱点があります。

積み立てを始めた直後に何十万円もの治療費が必要になったら
当然足りません。

一方、保険なら契約内容の範囲内で治療費の一部が補償されます。

だから「積み立ての方がお得」と単純には言えません。
保険と貯蓄では役割が違います。

それでも我が家には3匹います。
長男くんだけではなく
次男くんと長女ちゃんにも医療費が必要になる可能性があります。

そう考えると
1匹だけの保険料として年間6万円を払い続けるより
3匹のための医療費として確保しておく方が我が家には合っているのでは?

今はそんなふうに考えています。


猫のペット保険が必要かは「使った金額」だけでは決められない

ここまで考えて、ひとつ分かったことがあります。

ペット保険を続けるかどうかを
「今までいくら払って、いくら戻ってきたか」だけで判断するのは難しいということ。

保険には
「突然高額な治療費が必要になっても、一部を補償してもらえる」という役割があります。

だから今まで一度も使わなかったとしても
それだけで「必要なかった」とは言えません。

逆に
「高齢になれば病気が怖いから、とにかく入り続ける」だけでも決めきれない。

保険には補償されない費用もありますし
補償割合や限度額、年間の利用回数などは商品によって違います。

更新を考える時には、以下の事を考える必要がありそうです。

① 今の保険料はいくらか

年齢とともに保険料が変わる商品もあります。
今だけでなく、この先いくらになるのかまで確認したいところです。

② 何が補償されて、何が対象外なのか

通院・入院・手術の補償割合だけではなく
限度額や回数、対象外になる診療も改めて確認。
「保険に入っている」という安心感だけで更新しないことも大切だと思います。

③ 保険がなくても突然の治療費を払えるか

ここが我が家ではかなり重要です。
数万円なら払える。
では10万円、30万円、さらに治療が続いた場合は?
具体的な金額を想像して、それでも対応できるか考える。

④ 多頭飼いなら全員分をどう備えるか

1匹なら保険料を払えても、3匹全員となると話は変わります。
全員保険に入る。
一部だけ入る。
全員分を貯蓄で備える。
どれが正しいというより
家計と猫の頭数に合わせて考える必要があると思います。


私が思う「猫のペット保険が向いている人」

動物病院で働いた経験と、実際に猫の保険を何年も続けてきた経験。

その両方から考えると
私はペット保険そのものを「いらない」とは思っていません。

むしろ

  • 突然数十万円の出費があると家計への負担が大きい
  • 高額な治療費が怖くて受診をためらってしまいそう
  • 猫の医療費を別で貯めるのが難しい
  • 補償対象や限度額を理解したうえで安心を買いたい

そんな家庭では、保険が大きな助けになる可能性があります。

特に猫を迎えたばかりの頃は
その子がどんな体質なのかも分かりません。
実際、我が家も最初は保険に入るという選択をしました。

一方、

  • 急な治療費にも対応できる資金を確保している
  • 保険料相当を猫の医療費として積み立てられる
  • 補償されない治療費も含め、自費で払う覚悟がある

という家庭なら
「保険に入らず自分で備える」も選択肢のひとつだと思います。


初めて猫を迎える前に準備したことについては、こちらでもまとめています。

まとめ
猫のペット保険は「必要か」より「どう備えるか」で考えたい

長男くんの保険更新を前に
我が家は今回かなり本気で解約を考えています。

年間約6万円。
これまでほとんど使わなかった。
保険に入っていても対象外だった診療があった。
ほかの2匹はすでに未加入。

そして何より、3匹を家族に迎えた時から
必要な病院代は何としてでも用意するつもりで暮らしてきました。

だから今のところ
「長男くんの保険をやめて、その分も含めて3匹の医療費を自分たちで備える」
という考えに傾いています。

ただ、まだ迷っています(笑)

6歳の今やめれば
後から同じように入り直せる保証はありません。

もし解約した直後に病気が見つかったら
「続けておけばよかった」と思うかもしれない。
いや、確実に思うでしょう(笑)

だからこそ今回思ったのは
ペット保険は「入るのが正解」「入らないのが正解」という話ではないということです。

大切なのは、保険に入っているかどうかより
もし明日、猫にまとまった治療費が必要になったらどうするかを決めておくこと。

保険で備えるのか。
貯蓄で備えるのか。
両方を組み合わせるのか。
猫の年齢、頭数、健康状態、家計によって答えは変わります。

もし「保険料がもったいない気もする。でも、やめるのは怖い」と
我が家と同じように迷っているなら
一度「保険をやめるか?」ではなく
「保険をやめても病院代をどう準備するか?」までセットで考えてみると
答えが少し見えやすくなるかもしれません。

我が家も今回の更新までに
もう一度長男くんの契約内容と今後の保険料を確認して
最終的に決めるつもりです。

さて。
今年こそ、本当にやめられるでしょうか(笑)

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