【猫 1匹飼い 多頭飼い】両方経験して分かった違い|1匹→3匹で変わったこと

「猫をもう1匹迎えたいけど、1匹のままの方がいいのかな?」
「多頭飼いになったら、今の生活はどのくらい変わるんだろう?」

2匹目を考え始めると
こんなことが気になる人もいると思います。

我が家には現在、3匹の猫がいます。
でも、最初から3匹だったわけではありません。

始まりは長男くんとの1匹暮らし。
そこに次男くんが加わって2匹になり
さらに長女ちゃんを迎えて、現在の3匹暮らしになりました。

つまり私は、1匹・2匹・3匹の猫との暮らしを
順番に経験してきたことになります。

実際に猫が増えてみると
お世話が単純に2倍、3倍になるわけではありませんでした。

その代わり
「誰がどのくらい食べた?」
「これは誰のトイレ?」と
1匹の頃なら考える必要もなかったことが分からなくなったり。

猫同士の関係まで気にするようになったり。

そして何より
私自身の猫との付き合い方もずいぶん変わりました。

今回は、長男くん1匹だった頃から現在の3匹暮らしまでを振り返りながら
猫が増えて実際に何が変わったのかを書いてみます。

「1匹と多頭飼い、どちらが幸せか」を決めることはできません。

でも、1匹だった生活と多頭飼いになった生活の違いなら
我が家の経験からお話しできます。

これから2匹目、3匹目を考えている方の参考になれば嬉しいです。


目次

長男くん1匹の頃は、本当にずっと見ていた(笑)

我が家で最初に迎えた猫が、長男くんです。
念願だった猫との生活。

しかも長男くんは、探して見つけたというより
なんだか引き寄せられるように出会ってしまった猫でした。

だからもう……
ずーーーーっと見ていました(笑)

どうしたら今より暮らしやすくなる?
どうしたら安全に過ごせる?
何をしたら楽しい?
できることは全部やってあげたい。

そんなことばかり考えていたと思います。

約16,000円のトイレを2台置いて排泄量まで見ていた

長男くん1匹だった頃
我が家では体重や排泄の記録ができるシステムトイレを使っていました。

1台、約16,000円。
それを……2台設置(笑)

トイレに入ったときの体重だけでなく
排泄物の量まで確認していました。

今振り返ると「どんだけ見てるんだ」と思います(笑)

でも当時は、長男くんのことを
できるだけ細かく把握しておきたかったんですよね。

1匹なので「今トイレを使ったのは誰?」と考える必要もありません。
表示されたデータは、全部長男くんのもの。

食事も同じです。
長男くんが食べた量をグラム単位で確認していました(笑)

ごはんもいろいろ試した

現在の我が家は、基本的にドライフードです。

おやつは別にあげていますが
普段のごはんはかなりシンプルになりました。

ところが長男くん1匹だった頃は、いろいろ試しました。
長男くん、お水を飲むのがあまり上手じゃなかったんです。

そこで、ごはんからも水分を取れるように
ウェットフードを取り入れていた時期もありました。

長男くんの様子を見ながら
ひとつずつ・・・たくさん試しました(笑)


2匹になって最初に変わったのは「全部把握できる生活」

そんな長男くんとの1匹暮らしに、次男くんが加わりました。

当然ですが、ここから少しずつ状況が変わります。

最初に変わったのは
あの約16,000円のシステムトイレです(笑)

次男くんが小さいうちは体重差があったので
まだ判別できました。

ところが成長するにつれて
長男くんと次男くんの体重が近くなってきます。

すると、せっかく記録されても
誰のデータなのか判断できない状態に。

それをきっかけに
我が家ではシステムトイレを使わなくなりました。

1匹だった頃は当たり前にできていた
「このデータは全部この子のもの」という管理が
多頭飼いになると難しくなった最初の出来事だったと思います。


3匹になると「誰がどれだけ?」はさらに分からなくなった

現在は3匹。

食事についても
長男くん1匹の頃とはかなり変わりました。

今はドライフードを置き餌にしているので
それぞれが食べた量を完全に把握できているわけではありません。

おやつは分けてあげているので
それぞれの量を確認できます。

でも普段のドライフードについては
1匹時代のようにグラム単位で追いかける生活ではなくなりました。

トイレも同じ。
3匹になれば、すべての排泄を完璧に把握するのは難しいです。

……とはいえ。

ウンチは結構分かります(笑)
吐いた跡を発見したときも分かることが多い。

長く一緒に暮らしていると
こういう謎の判別能力だけは上がっていくようです(笑)


多頭飼いになって「大雑把」になった。
でも、どうでもよくなったわけじゃない

1匹だった頃と現在を比べると、私は間違いなく大雑把になりました。
長男くん1匹だった頃は、とにかく細かく見ていました。

今は3匹分すべてを
同じように管理できているわけではありません。

でもこれは、猫が増えてどうでもよくなったからではありません。
私自身が猫との暮らしに慣れてきたことも大きいと思っています。

長男くんを迎えた頃は、何もかもが気になりました。

そこから一緒に暮らしてきて
「このくらいならいつもの範囲」
「これは少し気をつけて見ておこう」と
自分なりに判断できることも増えました。

もちろん、気になる変化があれば確認します。
ただ、長男くんだけだった頃とは、猫を見る感覚が変わったんですよね。

次男くん、長女ちゃんと家族が増えるたびに
私も少しずつ「猫の母ちゃん」として経験を積んできたのかもしれません。

そう考えると……
長男くんが我が家で一番「猫らしくない」部分があるように感じるのも
ちょっと納得します(笑)

最初の子だから、母ちゃんがあまりにも付きっきりだったんですよね。


お世話は単純に3倍ではない。でも「毛」と「お手入れ」は増えた

「猫が3匹なら、お世話も1匹の3倍?」と考えるかもしれません。

実際に暮らしている感覚では
私は単純に3倍とは感じていません。

ごはんを用意するにしても、1匹分を準備するのと3匹分を準備するのに
きっちり3倍の時間がかかるわけではありません。

トイレ掃除も、家の掃除も同じです。

ただし。
明らかに増えたものがあります。

毛です(笑)

我が家は3匹とも毛量があります。

だから掃除しても掃除しても
どこからともなく毛が出てくる。

「昨日掃除したよね?」という疑問は
たぶん考えたら負けです(笑)

そして、お手入れ。

ブラッシングや爪切りなど
その子自身にするお手入れは人数分必要になります。
これは3匹になって「増えたなー」と実感するところです。

多頭飼いは
すべてのお世話が頭数分きれいに増えるわけではありません。
でも、その子自身に向き合う必要があることは当然頭数分。

これは1匹だった頃との大きな違いです。


猫が増えると「猫同士の関係」も見るようになった

1匹暮らしのころは長男くんと私たち夫婦との関係だけでした。
多頭飼いになると、そこへ猫同士の関係が加わります。

長男くんと次男くん。
長男くんと長女ちゃん。
次男くんと長女ちゃん。
そして3匹一緒にいるとき。

2匹目の次男くんを迎えたときは
時間をかけながら少しずつ家族になっていきました。

今では長男くんと次男くんが猫団子になっていることもあります。

だから長女ちゃんを迎えるとき、どこかで私は
「今回もきっと大丈夫」と思っていたんですよね。

ところが、3匹目は同じではありませんでした。
長女ちゃんが加わったことで、猫同士の関係は大きく変わりました。

「2匹目がうまくいったから、3匹目も同じようにいく」とは限らない。
これは実際に3匹目を迎えて、私自身が初めて気づいたことです。


猫が増えれば、1匹に使える時間はどうしても変わる

長男くん1匹だった頃、本当にずっと2人でくっついていました。
当然、私の猫への愛情は長男くんが独占です(笑)

ところが次男くん、長女ちゃんと家族が増えて
今では3匹から求められます。

そうなると、長男くんだけに使っていた時間を
今までとまったく同じように確保することはできません。

長男くんからしたら
「母ちゃんを盗られた!」と・・・
思っているのかどうかは分かりませんけど(笑)

でも……私は時々、嫉妬の眼差しを感じます(笑)

次男くんが甘えてきて抱っこしていると
長男くんチェック、入ります。

「何してるの?」と言いたげに確認しに来る(笑)

だから私は
「長男くんのことも大好きだよー」
「長男くんも大事だよー」と必要以上にお伝えしています。

猫が増えたからといって
長男くんへの気持ちが減ったわけではありません。

ただ、1匹だけに注いでいた時間を3匹に使うようになった。
ここは多頭飼いになって、間違いなく変わったことです。


それでも、もう一度最初からやり直すなら私は同じ3匹を迎える

ここまで書くと
「じゃあ1匹と多頭飼い、結局どちらがいいの?」と思うかもしれません。

でも私は、ここに答えを出す必要はないと思っています。
猫の性格も違えば、飼い主の生活も違います。

そして何より、猫自身がどう感じているかを
私が「こっちの方が幸せ」と決めることはできません。

私に言えるのは、我が家で起きたことだけです。

長男くん1匹だった頃には
1匹だったからこそできた暮らしがありました。

そこへ次男くんが来て。
さらに長女ちゃんが来て。

なかなか思った通りにはならないこともあります。
それでも今
もう一度最初から猫との暮らしをやり直すとしても・・・

私はきっと
長男くんを迎えて、次男くんを迎えて、長女ちゃんを迎えると思います。

一気に3匹ではなく、また1匹ずつ。
同じように母ちゃんの子にしていくと思います。

だから、2匹目を迎えようとしていた頃の自分に声をかけるなら
「その直感を信じて突き進め!」かな(笑)

ただし。
3匹目を迎えようとしている自分には、もうひとこと。

「2匹目がうまくいったからって、3匹目も同じようにいくと思うなよー(笑)」
これは今だから言えます。

まとめ
1匹から3匹になって変わったのは、猫の数だけじゃなかった

長男くん1匹から始まった我が家の猫暮らし。

3匹になって振り返ってみると
変わったのは猫の数だけではありませんでした。

1匹の頃は、食事量や排泄まで細かく把握できました。
多頭飼いになると
「誰がどれだけ?」をすべて把握するのは難しくなりました。

毛やお手入れは増え
猫同士の関係にも目を向けるようになりました。

そして私自身も
「全部細かく確認しなければ不安だった飼い主」から
「これまでの経験をもとに様子を見られる飼い主」へ少しずつ変わったように思います。

1匹飼いと多頭飼いのどちらが幸せなのか。
その答えは、私には分かりません。

でも、1匹だった頃には1匹だった頃にしかなかった時間があり
3匹になった今には3匹だからこそ生まれた暮らしがあります。

そして私は、その両方を経験できて良かったと思っています。

これから2匹目、3匹目を考えているなら
「猫が増えたら楽しそう」だけではなく
「今いる子との生活の何が変わるだろう?」というところまで一度考えてみる。

我が家の1匹→3匹の変化が、そのときのひとつの参考になれば嬉しいです。

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