「私には何もないな…」
そう思ったことはありませんか?
特別な才能もない。
人に自慢できるような経歴もない。
SNSを見ると
何かを成し遂げている人ばかりが目に入る。
そのたびに
自分だけが取り残されているような気持ちになる。
私自身もそんな時期がありました。
40代になってから特に感じるようになったのは
「人生の答えが見えていない不安」です。
若い頃は「これから何とかなる」と思えました。
でも40代になると
「これから先、本当に大丈夫なのかな」と考える時間が増えます。
今回は、私が「自分には何もない」と思い込んでいた頃の話と
そこから少し気持ちが変わったきっかけについて書いてみます。
「何者かにならなければ」と思っていた
昔の私は、ずっと何者かになりたいと思っていました。
人より得意なこと。
人より稼げること。
人より評価されること。
自分の周りには個性的な友人も多く
そういうものを持っている人が羨ましかったんです。
だから
「まだ足りない」
「もっと頑張らないと」
と、自分を追い込み続けていました。
でも不思議なことに
目標を達成しても安心できませんでした。
一つ達成すると、また次の不足が見つかる。
結局「今の自分ではダメ」という考え方が変わらなかったからです。
SNSで見えるのは人生の一部分
「自分には何もない」
そう感じていた頃は、無意識に他人と比較していました。
SNSを開けば
- 仕事で成功している人
- 副業で稼いでいる人
- キラキラした毎日を送っている人
そんな人ばかりが目に入ります。
でも、ある時気づきました。
見えているのは人生の一部分だけなんですよね。
誰にだって不安はある。
悩みもある。
失敗もある。
でも、それはなかなか表には出てきません。
他人の「良い部分」と
自分の「足りない部分」を比べ続ければ
苦しくなるのは当然でした。
「何もない」ではなく「当たり前になっていただけ」
私が少し楽になれたのは
持っているものを数えるようになったからです。
例えば
- 猫たちが元気でいてくれること
- 家族がいること
- 今日もご飯を食べられること
- ブログを書ける環境があること
以前は、それを当たり前だと思っていました。
でも本当は当たり前じゃない。
失って初めて気づくようなものばかりです。
「何もない」と思っていたけれど
実際には色々持っていました。
ただ、慣れすぎて見えなくなっていただけだったんです。
得意なことがなくても積み上げられる
私は今でも
「これが私の才能です」
と胸を張って言えるものはありません。
でも、それでもいいと思えるようになりました。
なぜなら
人生は才能だけで決まらないからです。
ブログもそうでした。
最初は誰にも読まれません。
収益も出ません。
それでも記事を書き続ける。
その積み重ねが、少しずつ形になっていく。
これは仕事でも、ダイエットでも同じだと思います。
実際に私は
特別な運動が得意なわけでもないのに
少しずつ体重を落としてきました。
もし「結果を出せる人」と「出せない人」の違いがあるとしたら
それは才能ではなく続ける力なのかもしれません。
人生は「すごい人」になる競争ではなかった
40代になって感じるのは
人生は誰かと競争するものではないということです。
誰かと比べて落ち込んでるなんて
時間がもったいない。
「大きな成功ではなく、小さな積み重ね。それだけでも十分価値がある。」
そう思えるようになってから
「人生が楽しくない」と感じる時間は少し減りました。
まとめ
私は長い間
「何か特別なものを持っている人に価値がある」と思っていました。
だから
特技もない、稼ぐ力もない
自信もない自分を見ては落ち込んでいたんです。
でも40代になった今は
毎日試行錯誤しながら生きてきた経験そのものに
ちゃんと意味があると思えるようになりました。
正直、今でも将来の不安はあります。
それでも以前より楽になったのは
「何もない自分」を否定し続けるのをやめたからかもしれません。
「自分には何もない。」
そう感じている人がいたら、一度だけ振り返ってみてください。
これまで悩んだこと、失敗したこと、乗り越えてきたこと。
案外それが、誰にも真似できない
自分だけの経験になっているかもしれません。

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