在宅ワークって、もっと自由に働けると思っていました。
通勤しなくていい。
人の目も気にしなくていい。
自分のペースで仕事ができる。
最高なんです。
でも、実際に家で仕事をしていると
「やらなきゃいけないのに、全然始められない」という日があります。
パソコンは目の前にある。
時間もある。
今日やることも分かっている。
なのに、なぜか始められない。
そして時間だけが過ぎていき
「今日、何してたんだろう……」と自己嫌悪。
以前の私は、そんな日は
「今日はモチベーションが低いから仕方ない」と思っていました。
でも、在宅で仕事をする時間が長くなって気づいたんです。
毎日やる気が出るのを待っていたら、たぶん何も終わらない(笑)
そこで今は、モチベーションを上げることよりも
やる気がなくても仕事を始められる状態を作ることを意識しています。
この記事では、在宅ワークでなかなか仕事を始められない私がやっている
「最初の一歩を軽くする工夫」を紹介します。
「家だとどうしてもダラダラしてしまう」
「仕事を始めるまでに時間がかかる」
そんな人のヒントになればうれしいです。
在宅ワークでモチベーションが続かないのは珍しくない
会社なら、出勤した時点である程度「仕事モード」に切り替わります。
決まった時間に出勤して、仕事用の場所に座って、周りも仕事をしている。
嫌でも仕事を始める環境ができています。
でも在宅ワークは違います。
数メートル先にはソファがある。
猫が寝ている。
家事も目につく。
スマホだって誰にも怒られずに見られる。
しかも私は、自宅で猫と過ごせる働き方をしたいと思っているので
この環境自体は大好きです。
問題は
家は「休む場所」でもあり「働く場所」でもあるということ。
仕事とプライベートの境界が曖昧だから
自分で仕事を始めるきっかけを作らないといけません。
だから「家にいるとやる気が出ない=在宅ワークに向いていない」と
決めつける必要はないと思っています。
必要なのは、毎日高いモチベーションを維持することではなく
モチベーションが低い日でも動ける仕組みでした。
私が一番苦手なのは「仕事」より「仕事を始めること」
不思議なんですが
一度作業を始めると意外と進む日があります。
問題は、その前。
「さて、やるか」ここが重い(笑)
パソコンを開いているのに別のことをしたり
ちょっとスマホを見たり、猫を撫でたり。
猫を撫でるのは必要業務ですが(笑)
そうしているうちに時間はどんどん過ぎていきます。
そこで気づいたのが
「仕事を全部やらなきゃ」と考えるほど、最初の一歩が重くなる
ということでした。
たとえば
「今日はブログを1記事仕上げる」と思うと
構成を考えて、本文を書いて、画像を用意して
WordPressに入れて、装飾して、確認して……。
頭の中では
すでに全部の作業が並んでいます。
そりゃ、始める前から面倒くさい(笑)
だったら最初から「全部やる」と考えない。
まずは、始めることだけを目標にするようになりました。
在宅ワークのやる気が出ない日に私がやっている5つの工夫
1.最初の作業を「小さすぎるくらい」にする
私が一番効果を感じているのはこれです。
「仕事を始める」ではなく
最初に何をするかまで決めておく。
たとえばブログなら
- WordPressを開く
- 記事タイトルを書く
- 見出しだけ確認する
- 前回の続きから1段落だけ読む
このくらい。
「記事を完成させる」と思うと重いけれど
「WordPressを開く」ならできます。
そして不思議なもので、開いてしまえば
「じゃあ、ちょっとだけやるか」となることがあります。
大事なのは、最初から自分を全力で走らせようとしないこと。
仕事を始めるための助走を短くする。
これだけでも、かなり違いました。
2.「何からやろう」を仕事開始後に考えない
やっとパソコンの前に座ったのに
「さて……何からやろう?」
ここから考え始めると、私は止まります(笑)
メールも気になる。
ブログもやりたい。
画像も作らなきゃ。
あ、家事も……。
選択肢が増えるほど、なぜか何もしたくなくなる謎(笑)
だからできるだけ、次にやることを先に決めておくようにしています。
仕事を終える時に
「次はここから」と分かる状態にしておくだけでもOK。
翌日の自分がゼロから考えなくて済みます。
在宅ワークでは、仕事そのものだけでなく
「何をするか決めること」にも意外とエネルギーを使います。
だから、迷う回数を減らすことも立派な仕事の工夫だと思っています。
3.「やる気が出たら始める」をやめる
以前は「今日はなんか乗らないなぁ」と思ったら
やる気が出るまで別のことをしていました。
でもですね・・・。
待ってても来ないんですよ、やる気(笑)
むしろスマホを見たり
のんびりしたりしているほど仕事から遠ざかっていく。
そこで今は
やる気がなくても、とりあえず少し触ることを意識しています。
やる気が出たから行動するのではなく
少し行動したあとに、やる気がついてくることもある。
もちろん、それでも全然進まない日はあります。
そんな日は「今日はダメだ」と責めるのではなく
最低限できたところで終了することもあります。
毎日100点を取ろうとするより、0点の日を減らす。
在宅ワークを続けるなら、その方が現実的でした。
4.仕事のハードルを上げすぎない
家で仕事をしていると、時間の使い方を全部自分で決められます。
だからこそ私は
「時間があるんだから、もっとできるはず」と思ってしまうことがあります。
これが結構危険でした。
今日もこれをやって、あれもやって、ついでにこれも。
予定を詰め込みすぎる。
終わらない。
落ち込む。
翌日はさらにやる気がなくなる。
見事な悪循環(笑)
今は「どれだけたくさんできたか」より
今日いちばん進めたいことは何かを意識するようになりました。
全部終わらせようとすると動けないのに
「今日はこれ」と決めると少し始めやすくなります。
▼在宅ワークの時間管理については、こちらの記事でも詳しく書いています。

5.集中できない日は「淡々とやる」に切り替える
どう工夫しても、やる気が出ない日はあります。
眠い日。
なんとなく気分が乗らない日。
猫がかわいすぎる日。
……最後のは毎日ですが(笑)
そんな日は、無理やりテンションを上げようとしません。
「今日は頑張るぞ!」ではなく
とりあえず決めたことを淡々とやる。
やる気があるかどうかを、いちいち確認しない。
私はもともと「何もしたくない日」でも
最低限やることを淡々とこなす方です。
仕事でも同じで、気持ちを仕事モードに変えようと頑張るより
手だけ動かした方がラクなことがあります。
▼何もしたくない日の過ごし方については、こちらにも書いています。

それでも仕事が始められない時は「原因」を分けて考える
ここは結構大事だと思っています。
「仕事したくない」と感じる日は全部同じではありません。
ただ面倒くさい日もあれば
- 疲れている
- 睡眠不足
- やることが多すぎる
- 何から始めればいいか分からない
- 仕事そのものにストレスを感じている
など、別の原因が隠れていることもあります。
たとえば、本当に疲れているのに
「モチベーションが低いだけ」と思って無理をしても、たぶん効率は上がりません。
逆に、元気なのに「面倒くさい」だけなら
最初の作業を小さくすれば動き出せるかもしれません。
私は「今日はやる気がない」で全部まとめないようにしています。
「疲れてる?」
「何をするか決まってない?」
「ただ始めるのが面倒?」
ここを分けて考えるだけでも、対処しやすくなりました。
在宅ワークでは「モチベーション管理」より「始めやすい環境」が大事
在宅ワークを続けていると
毎日同じ気分で仕事ができるわけではありません。
ものすごく進む日もあれば、全然進まない日もあります。
だから私は
モチベーションを一定に保とうとすることを諦めました(笑)
その代わり、やる気が低くても始められる状態を作る。
こっちを大事にしています。
次にやることを決めておく。
最初の作業を小さくする。
全部終わらせようとしない。
気分が乗らない日は淡々とやる。
派手な方法ではありません。
でも、自分一人で仕事を管理する在宅ワークでは
こういう小さな仕組みの方が長く使える気がしています。
▼在宅ワークと家事の切り替えが難しい人は、こちらの記事も参考にしてみてください。

まとめ|やる気がなくても「始められる自分」を作っておく
在宅ワークで仕事が進まないと
「もっとやる気を出さなきゃ」と思ってしまいます。
でも、毎日モチベーション満タンで働ける人なんて
そんなに多くないんじゃないでしょうか。
少なくとも私は無理です(笑)
だからこそ、やる気を待つのではなく
やる気がない日でも始められる方法を持っておく。
それだけで「今日は何もできなかった」という日は減らせます。
最初から1時間頑張らなくてもいい。
まずパソコンを開く。
ファイルを開く。
昨日の続きを見る。
そこまでできたら、もう仕事は始まっています。
在宅ワークは
自分で自分を動かさなければいけない働き方です。
だからこそ、自分を無理やり奮い立たせるよりも
自分が動きやすい仕組みを作ることの方が大切なのかもしれません。
「今日もやる気ないなぁ」と思った日は
やる気が出るのを待たずに、まずひとつだけ。
小さく始めてみてください。
それで少し進めたなら、今日はちゃんと前進です。

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