【猫 お迎え】初めて猫を迎える前に知っておきたいこと。長男くんが家族になった日

「猫と暮らしたい」
そう思ったことはありませんか?

SNSでかわいい猫の動画を見たり
ペットショップで子猫を見かけたりすると
「いつか猫と暮らしてみたいな」と思う人も多いと思います。

でも、実際に猫を迎えるとなると

  • 本当に最後まで育てられるかな?
  • お金は大丈夫かな?
  • 何を準備すればいい?
  • 猫との暮らしってどんな感じなんだろう?

そんな不安も出てきますよね。

今では3匹の猫と暮らしている我が家ですが
そのすべての始まりは長男くんとの出会いでした。

しかも我が家の場合、計画的なお迎えとは程遠いもの。
出会ったその日に、何の準備もないまま連れて帰りました。

今の私なら
「いや、まず家に帰って準備しようか」と言います(笑)

今回は、そんな長男くんをお迎えした日のことと
実際に猫と暮らして分かった「迎える前に考えておきたいこと」をお話しします。


目次

猫との出会いは、本当に突然だった

もともと私は子どもの頃から動物と一緒に暮らしていました。

結婚してからも夫とは
「いつか猫を迎えたいね」と話していました。

ただ、当時は仕事も忙しく
「迎えるとしても、まだ先かな」というくらい。
具体的な予定は何もありませんでした。

そんなある日、何気なく立ち寄ったペットショップ。

そこにいたのが、今の長男くんです。

もともと私は大型種の猫が好きだったので
ガラス越しに見た時から「かわいいな」とは思っていました。

でも、その時点では本当に見るだけのつもり。
猫用品なんて、家に何ひとつ用意していませんでした。


抱っこした瞬間「見るだけ」では帰れなくなった

店員さんに「抱っこしてみますか?」と言われ
気づけば腕の中には小さな長男くん。

すると長男くん、そのまま私の腕の中で眠ろうとしたんです。
……もうダメでした(笑)

さっきまで「見るだけ」と思っていたのに
「この子を置いて帰れない」という気持ちになっていました。

猫が欲しいというより
「この子と家族になりたい」と思ってしまったんですよね。

私は一応、夫に
「どうする?本当に迎える?」と相談していたつもりでしたが
後から聞いたら
「抱っこした時点で、もう連れて帰る顔してたよ」と言われました(笑)

どうやら冷静なつもりだったのは、私だけだったようです。


退職予定だったのに、猫を迎える決断をした

しかも当時の私は、仕事を辞める予定でした。
つまり、これから収入が減ることが分かっているタイミング。

普通に考えれば「今じゃない」ですよね。

それでも私は長男くんを迎えることを決めました。
しかも、お迎え費用は5年ローン。

今の私が当時の私に会ったら
「ちょっと落ち着こうか(笑)」と言うと思います。
それくらい冷静ではありませんでした。

だから、私は自分の経験から
「運命の子に出会ったら、その場で連れて帰っちゃいましょう!」
とは絶対に言えません。

なぜなら、その日の我が家はここからさらに大変だったからです。


準備ゼロでその日のうちに連れて帰ったら大変だった

長男くんとの出会いは、本当に予定外。
当然、家には猫を迎えるためのものが何もありません。

そして迎えることを決めた時には、すでに18時を過ぎていました。

きちんと準備してからのお迎えであれば
ネットで注文することもできますし
他のお店を比較して選ぶこともできます。

でも「今日、長男くんを連れて帰る」となれば話は別。

必要なものを、その場で揃えるしかありません。
そこから閉店までの限られた時間で
猫を迎えるための爆速買い物タイムが始まりました(笑)

その日に慌てて買った猫用品

覚えている範囲でも、これだけあります。

用途購入したもの
居場所中型ケージ、ハンモック
ベッド袋型ベッド、スクエア型ベッド
食事子猫用フード、フードボウル、水入れ
トイレ子猫用トイレ一式、トイレ用ごみ箱
爪とぎL字タイプ、ポールタイプ、猫壱のバリバリボウル
お手入れスリッカーブラシ、子猫用シャンプー
遊びおもちゃ数点

もちろん、「猫を迎えるならこれを全部買うべき」という意味ではありません。
あくまで、我が家がその日の夜に慌てて購入したものです。

時間もありませんし
そのお店にある商品の中から選ぶしかありません。

たとえば、この時に買った中型ケージ。
今も我が家のリビングで使っています。

急いで選んだうえに、そこまで品揃えもなかったので……
正直、我が家のインテリアにはミスマッチです(笑)

でも長男くんだけでなく
その後迎えた次男くん・長女ちゃんも子猫時代にはお世話になりました。

今となっては、3匹が使った思い出のケージです。
ただ「思い出のケージ」と「もっと落ち着いて選べばよかった」は別の話(笑)

やっぱり事前準備をおすすめします。


家に着いても「猫との幸せな生活♡」どころではなかった

どうにか必要なものを買って
「これで長男くんとの生活が始まる!」
……と、ゆっくり感動する暇もありませんでした。

長男くんは時間的にすでにご飯を食べたあと。
そこに突然の車移動が重なり
帰宅するまでに箱の中でウンチをしてしまいました(笑)

家に着いたら、まず私は長男くんをきれいにするところから。
その横では夫が急ピッチでケージを組み立てます。

トイレも用意しないといけない。
ご飯と水の場所も決めないといけない。
買ってきたものも開封しないといけない。

もう、本当にバタバタ。

猫との暮らしの初日は
「かわいい~♡」だけでは始まりませんでした(笑)
2人と1匹はぐったり(笑)

今振り返ると、長男くんにとっても
知らない場所への移動だけで大きな変化だったと思います。

せめて家に到着した時には
すぐに落ち着ける場所ができていた方がよかった。

これは、今だからこそ思うことです。


「迎える」と決めても、その日に連れて帰らなくていい

もし今、当時と同じような出会いをしたらどうするか。

たぶん私は
迎えることは決めても、その日のうちには連れて帰りません。

必要な猫用品を揃える。
ケージやトイレを設置する。
危ないものがないか部屋を確認する。
猫が来たらすぐ休める状態まで準備する。

そこまで終わってから、満を持して迎えに行きます。

……あの日は、それができなかったんですよね(笑)
一度腕の中に来た長男くんをもう返したくなかった。
完全に私の都合です(笑)

だから、もし私と同じように
「予定していなかったけれど、この子を迎えたい」と思う出会いがあったとしても
「迎えると決めること」と「今すぐ連れて帰ること」は別と
一度考えてみてほしいです。


「勢い」で迎えるのはおすすめしません

私は長男くんを、かなりの勢いで迎えました。
長男くんを迎えたこと自体を後悔したことは一度もないんです。

でも「私も大丈夫だったから、勢いで迎えても大丈夫」とは思えないんです。

猫とは、十数年という長い時間を一緒に過ごすことになります。
かわいい子を目の前にすると
私のように冷静さがどこかへ行ってしまうこともあるかもしれません(笑)

だからこそ、迎える前に一度だけでも
「この子とこの先ずっと暮らしていけるかな?」と考える時間は必要だと思っています。


猫を迎える前に考えておきたい3つのこと

私は計画的にお迎えできなかったからこそ
暮らし始めてから気づいたことがたくさんあります。

これから猫を迎えたいと思っている方には
少なくとも次の3つは一度考えてみてほしいです。

① お迎え費用だけでなく、その後のお金も考える

猫との暮らしで避けて通れないのがお金です。

必要なのは、お迎えする時の費用だけではありません。

  • 毎日のフード
  • 猫砂などの消耗品
  • ケージやキャリー
  • 爪とぎやおもちゃ
  • ワクチンや健康診断
  • 去勢・避妊手術
  • 病気やケガをした時の治療費

など、暮らし始めてからもお金はかかります。

我が家も現在は3匹。
長男くんを迎えた頃とは、当然ながら猫にかかる費用も変わりました。

だから「お迎え費用を払えるか」だけではなく
「この先も継続してお世話できるか」まで考えておくことが大切だと思っています。


▼我が家で実際に3匹と暮らしてかかっている費用についてはこちらの記事で詳しくまとめています。


② 猫を迎えると生活そのものが変わる

猫を迎えると、生活は思っている以上に変わります。

旅行に行くなら留守番のことを考える。
長時間の外出も気になる。
朝は起こされる。
夜も起こされる。
……我が家の場合、ここは現在進行形です(笑)

でも私自身は「猫に合わせなきゃ」というより
「猫に合わせたい」という感覚に変わっていきました。

今では3匹それぞれの生活リズムを考えるのが当たり前になっています。


▼猫を迎えて実際に生活がどう変わったのかはこちらの記事でも詳しく書いています。


③ 一緒に暮らす家族とも話しておく

猫を迎えることは、自分一人だけの問題ではありません。

一緒に暮らす家族がいるなら
「家族として猫を迎える」という気持ちを
共有しておくことも大切だと思います。

我が家の場合、夫婦ともに猫好き。
長男くんを迎えること自体に大きな意見の違いはありませんでした。

それでも「最後まで責任を持とう」という部分は共有していました。

実際に暮らし始めれば、毎日のお世話もあります。
病院へ連れて行かなければならない日もあります。
家を空ける時には、誰がどうするか考える必要もあります。

かわいい時だけではなく、大変な時も含めて家族になる。

ここは、お迎えする前に話しておいて損はないと思います。


あの日の私は正気じゃなかった。でも後悔は一度もない

長男くんに出会ったあの日。
私は正気ではありませんでした(笑)

仕事を辞める予定。
これから収入も減る。
お迎え費用は5年ローン。
猫用品は何ひとつ準備していない。
それでも、その日のうちに連れて帰る。

今振り返っても
なかなか攻めたお迎えだったと思います(笑)

そして数年経った今
3匹の猫と暮らしている私が当時の自分に言うなら
「迎えるのはいい。でも、一回帰って準備してこい」です(笑)

長男くんを家族にしたことを後悔した日はありません。
でも、お迎えの方法については
「もっと落ち着いてできたよね」と思うところがたくさんあります。

だからこそ、この経験も今では誰かの役に立つかもしれないと思っています。


まとめ
猫を迎えると決めたら、まず「迎えられる家」を作ろう

かわいい猫を目の前にして
「この子と暮らしたい」と思う気持ちは
私にはものすごくよく分かります。

だって私は、その気持ちだけで
長男くんをその日のうちに連れて帰った人です(笑)

でも今なら
迎えると決めたら、まず猫を迎えられる状態を作る。
これをおすすめします。

必要なものを揃える。
猫が安心できる場所を作る。
お金やこれからの生活について考える。
一緒に暮らす家族とも話す。
そして準備ができたら、迎えに行く。

その方が人間側にも余裕ができますし
新しい環境にやってくる猫にも
最初から落ち着ける場所を用意してあげられます。

長男くんとの出会いは突然でした。

あの日から始まった猫との暮らしは
次男くん、長女ちゃんへとつながり
今では我が家にとって猫がいる生活が当たり前です。

だからこそ
「かわいいから迎えたい」という気持ちを大切にしながら
その先の暮らしまで考えて迎えてほしい。

これが、準備ゼロで長男くんを連れて帰った私が、今だから言えることです。

コメント

コメントする

目次