【猫 爪切り 嫌がる】家でできない時はどうする?我が家が病院に任せる理由

猫の爪切り、家でできていますか?

「嫌がるけど、爪切りくらい飼い主がやらなきゃ」
そう思って頑張っている人もいるかもしれません。

我が家には3匹の猫がいます。
そして3匹とも、爪切りへの反応はバラバラ。

  • 次男くんは、比較的おとなしく切らせてくれる
  • 長女ちゃんは、大暴れするけれど家で切れる
  • 長男くんは、毎月動物病院でお願いしている

同じ「爪切りが嫌い」でも、我が家では対応を変えています。

爪切りを病院にお願いするなんて大げさ?
毎月連れて行く方がかわいそう?

私もいろいろ考えました。

でも今は、家でできない猫なら
無理に飼い主がやらなくてもいいと思っています。

今回は、長男くんが毎月「爪切り通院」をするようになった理由と
3匹と暮らして分かった「自宅で頑張るか、プロにお願いするか」の
我が家なりの判断基準についてお話しします。


目次

猫の爪切りを病院にお願いするようになったきっかけ

我が家では現在、長男くんだけ月に1回
かかりつけの動物病院で爪切りをしてもらっています。

ついでに足裏の毛もカットしてもらって、お会計は1,100円。
※料金や対応内容は動物病院によって異なります。

私にとって、この1,100円は爪切り代というより「安心料」です。

実は長男くん
最初から家で爪切りができなかったわけではありません。

以前は普通に切らせてくれていました。
3匹の中でも一番やりやすかったのを覚えています。

ところが、ある時から急に嫌がるようになりました。

抱っこして足を持とうとすると警戒する。
爪切りだと分かると抵抗する。
無理に続けようとすれば、こちらも長男くんも必死になります。

「前はできたんだから、今回もできるはず」
最初はそう思ったりもしたのですが
信頼関係を脅かしてまで
「これ、家でやり続ける必要ある?」と思ったんです。


猫が爪切りを嫌がるなら「暴れるか」だけで判断しない

我が家の場合
爪切りで一番派手に暴れるのは長男くん……ではありません。

長女ちゃんです(笑)
小さい体で、めちゃくちゃ暴れます。

長女ちゃんは本当に分かりやすい。
もう、全身で拒否。
手も口も出てくるので、カラー必須です。

一方、次男くんはビビりな性格ですが、家での爪切りは比較的大丈夫です。
体が大きいので、抱っこする旦那さんの腕がしんどいだけです(笑)

そして長男くんだけが病院組。

つまり我が家では「暴れる猫=病院で爪切り」とは考えていません。

私が見ているのは、爪切り中の暴れ方だけではなく
終わった後まで含めたその子の反応です。

長男くんの場合

家で嫌なことをされると
その後しばらく私と距離を取ることがあります。

これが私には結構つらい(笑)

普段の長男くんは、ブラッシングが大好き。

毎日最低2回は「ブラッシングしてください」と要求してくるくらい
私とのスキンシップを楽しんでくれています。

そんな子との関係を
毎月の爪切りでギクシャクさせる必要はないんじゃないか。

そう考えるようになりました。


▼長男くんは爪切りとは正反対にブラッシングが大好き。
我が家が猫のブラッシングを習慣化した方法はこちら。


猫の爪切りを家で無理しない方がいいと思った理由

爪切りは猫に必要なケアのひとつです。

だからといって
「飼い主自身が切らなければいけない」わけではありません。

私が家での爪切りを諦めた一番の理由は
長男くんとの信頼関係でした。

猫は言葉で
「もう嫌だよ」
「怖いよ」
「今日はやめて」
とは言えません。

その代わり
逃げたり、体に力を入れたり、抵抗したりして伝えてきます。

もちろん、必要なケアをすべて
「嫌がるからやらない」で済ませることはできません。

でも、必要なケアをすることと、飼い主が自分でやることは別。
ここを分けて考えたら、私はかなりラクになりました。

自宅では難しいなら、動物病院など慣れている人にお願いする。

それで必要なケアが安全にできるなら
それも立派な選択肢だと思っています。


▼猫との信頼関係については、こちらでも我が家が普段から意識していることをまとめています。


猫の爪切りを病院に頼んで感じたメリット

実際に毎月お願いするようになって
「病院に任せて良かったな」と感じることはいくつかあります。

① 爪切りにかかる時間が短い

慣れているスタッフさんの爪切りは、とにかく早い。

パッ、パッ、パッ。
「はい、終わりました~」というくらい(笑)

家で
「ちょっと待って!」
「あと1本!」
「逃げないでー!」と格闘するより、ずっと短時間で終わります。

長男くんにとっても
嫌な時間がダラダラ続かないのは大きいと思っています。

② 飼い主が焦らなくて済む

猫が暴れると、飼い主側も焦ります。

「早く切らなきゃ」
「動いたら危ない」
そんな気持ちになると、こちらの手にも力が入りがちです。

猫もさらに警戒する。
そしてもっと暴れる。
……負のループ(笑)

病院にお願いするようになってから
少なくとも我が家ではこの攻防戦がなくなりました。

③ 月1回、定期的に病院へ行く習慣ができた

これは当初あまり考えていなかったメリットです。

長男くんは完全室内飼いなので
何もなければ病院へ行く機会は多くありません。

でも爪切りのために
月に1回キャリーに入って車に乗り、病院へ行く。

長男くんにとっては
「病院=体調が悪い時だけ突然連れて行かれる場所」ではなくなりました。

もちろん、通院そのものが強いストレスになる猫もいるので
すべての猫に月1回の通院をおすすめするわけではありません。

長男くんの場合は今のところ大きく取り乱すこともなく
終わった後にはちゅーるを食べています。

たぶん本人は
「月に1回、なんかされて、ちゅーるをもらう日」
くらいに思っている……と信じたい(笑)


病院が苦手な猫なら自宅でできる方がいい場合もある

ここが大事なところです。

家で爪切りできないなら、全員病院へ連れて行けばいい。
私はそうは思っていません。

なぜなら、猫によって「何が一番ストレスなのか」が違うからです。

我が家の次男くんは、とにかく病院が苦手。
健康診断で連れて行くだけでもブルブル震えて
過去にはチビってしまったこともあります。

本人にとっては一大事です(笑)
病院に慣れてほしいという思いはありますが
それ以上に本人は怖い。。

それなら、爪切りのためだけに病院へ連れて行くメリットは
今の我が家ではあまり感じません。

そして長女ちゃん。

家での爪切りは大暴れです。
生半可な大暴れではなく、本気のやつです(笑)

それでも終われば
「終わった?じゃあ次はおやつ?それとも遊ぶ?」
くらいの切り替えの早さ(笑)

嫌なことを比較的引きずらないので
今のところ自宅で対応しています。

同じ家で暮らす3匹でも、これだけ違います。

多頭飼いをしていると「猫だからこう」と
一括りにはできないことを本当によく感じます。


▼3匹と暮らして分かった性格の違いや、多頭飼いのリアルはこちらにもまとめています。


猫の爪切りを病院に頼むか迷った時の我が家の判断基準

「うちの猫も病院で切ってもらった方がいいのかな?」

そう迷ったら、私は爪切り中だけではなく
その前後も含めて猫を見るのがいいと思っています。

我が家なら、こんなところを見ます。

  • 家で安全に爪切りできるか
  • 猫も飼い主も必死になりすぎていないか
  • 爪切り後まで強い警戒が続かないか
  • 通院すること自体が大きなストレスにならないか
  • 家と病院、どちらなら短時間で終わらせられるか

そして何より大事にしているのが
「この子の場合、どちらの方が負担が少なそうか」です。

長男くんは病院。
次男くんは自宅。
長女ちゃんも今のところは自宅。

我が家では、それが現在の答えです。

ただし、激しく抵抗して安全に爪を切れない場合や
爪・肉球などに気になる異常がある場合は
無理に自宅で続けず、動物病院へ相談するのが安心です。


猫の爪切りは「自分でできること」が正解ではない

私は以前、動物看護師として働いていました。

だからこそ余計に
「猫の爪くらい自分で切れる」と思っていた部分もあります。

実際、できるんです。
技術的には。

でも長男くんと暮らしていて気づきました。
「できる」と「家でやった方がいい」は、同じじゃない。

飼い主ができることでも
その子にとって別の方法の方が負担が少ないなら、そちらを選んでもいい。

爪切りに限らず、ブラッシングでも、足裏カットでも
その他のケアでも同じだと思っています。

猫との暮らしは長いです。

毎回お互いにヘトヘトになる方法を続けるより
その子と飼い主の両方が無理なく続けられる方法を探す。

私はその方が大切だと思っています。


まとめ|猫の爪切りが家でできなくても大丈夫

猫の爪切りを嫌がられると
「私のやり方が悪いのかな」
「飼い主なのに爪も切れないなんて……」
と思ってしまうことがあるかもしれません。

でも、3匹と暮らしている我が家では
同じように育てていても反応はまったく違います。

長男くんは病院。
次男くんは自宅。
長女ちゃんも大暴れしながら自宅(笑)

大切なのは「飼い主が切ったか」ではなく
必要なケアをその子に合った方法で続けられること。

家で安全にできるなら、それでいい。
難しいなら、動物病院などプロの力を借りる方法もある。

「家でやらなきゃ」と頑張りすぎなくても大丈夫です。

その子の性格も、嫌がり方も、通院への反応も見ながら
その子にとって一番負担の少ない方法を探していけばいいのだと思います。

我が家もこれから長男くんの様子が変われば
また方法を変えるかもしれません。

猫に合わせて、人間側の正解も変えていく。

それくらいでちょうどいいのかもしれません。

コメント

コメントする

目次