「めんどくさい」
私は昔から、かなりの面倒くさがりです。
掃除もめんどくさい。
片付けもめんどくさい。
出かける準備もめんどくさい。
できることなら、猫と一緒にゴロゴロしていたい。
そんな私ですが、不思議なことに
「面倒くさがりのわりには、ちゃんとやるよね」
と言われることがあります。
自分でも考えてみたら、確かにそうなんです。
めんどくさい。
やりたくない。
でも結局やる。
なぜなのか・・・。
40代になって自分を振り返る機会が増えた事で
最近その理由が分かりました。
私は「今の面倒」より
「後でもっと面倒になること」の方が嫌いなんです。
今なら10分で終わる。
でも明日に回したら20分かかるかもしれない。
明日、その20分ある?
別の予定が入ったら?
もっと疲れてたら?
「……だったら今やるか」
となります。
めちゃくちゃ嫌だけど(笑)
今回は、そんな面倒くさがりな私が「後回し」を減らした理由と
今やるか・後回しにするかを決める基準についてまとめます。
「つい後回しにして、あとで余計に大変になる」という人にも
暮らしを少しラクにするヒントになれば嬉しいです。
同じ面倒くさがりでも「その後」が違った姉と私
私には姉がいます。
この姉も、なかなかの面倒くさがり。
このあたりは、さすが姉妹です(笑)
ただ、同じ「めんどくさい」でも
その後の行動がまったく違います。
姉は
「めんどくさいし……もうしんどいし眠いし……また今度でいいか」
となるタイプ。
そして最終的には
「やらんでも死なんか」で終了(笑)
必要に迫られるまで、できるだけやらない。
一方、私はというと
「めんどくさい……」と思った直後から
なぜか未来の計算が始まります。
「これ今日やらなかったら、明日どうなる?」
「明日の方がめんどくさくならない?」
「今なら10分だけど、明日だと20分かからない?」
「明日バタバタしたら、もっと嫌じゃない?」
そこまで考えた結果
「……今やった方がマシか」となる(笑)
どちらもスタート地点は
「めんどくさいから、やりたくない」なのに
そこからの結論が真逆なんですよね。
この違いに気づいてから
私は自分がマメだから動いているわけではないことにも気づきました。
むしろ逆。
面倒くさいことが嫌いすぎて
これ以上面倒を増やしたくないから動いている。
これが、私なりの暮らしの回し方だったようです。
私がやめたのは「明日の自分に任せること」
「今日は疲れたから、明日やろう」
これ自体は悪いことではありません。
本当に疲れているなら、休んだ方がいい日だってあります。
私も全部その日のうちに片付けているわけではありません。
ただ、ひとつだけ考えます。
「明日に回したら、本当にラクになる?」
たとえば今10分でできることを後回しにして
明日も10分でできるなら、別に明日でもいい。
でも、今日やらなかった分、明日の作業が増える。
別の予定と重なる。
期限が迫る。
片付けるものが増える。
ずっと「あれやらなきゃ」が頭に残る。
こうなるなら、私にとって後回しは休憩ではありません。
面倒くさいことを、未来に移動させただけ。
しかも場合によっては、余計に面倒なことになる(笑)
だから私は
「今日の私がめんどくさいなら、明日の私だってたぶんめんどくさい」
と思うことにしています。
むしろ明日の方が疲れている可能性すらある。
未来の自分を信用しすぎない(笑)
これが、私が後回しを減らした一番の理由です。
「今やるか、後回しにするか」はこの4つで判断している
とはいえ、何でもすぐにやっていたら疲れます。
40代になった今、そんな元気はありません(笑)
だから私は「めんどくさい」と思ったら
だいたい次の4つで考えて判断しています。
1.後回しにすると作業が増える?
まず考えるのがこれです。
今やらないことで、あとから余計な作業が増えるか。
増えるなら、できるだけ今やります。
逆に明日やっても手間がまったく変わらないなら
無理して今日やる必要はありません。
「すぐやること」が大事なのではなく
一番ラクに終わるタイミングを逃さない。
私にとっては、こっちの方が重要です。
2.明日の予定を圧迫しない?
今日後回しにしたものは、消えるわけではありません。
基本的には明日以降の「やること」に追加されます。
だから「明日これをやる時間ある?」と考えます。
仕事をしたい日かもしれない。
ブログを書きたいかもしれない。
出かける予定が入るかもしれない。
今の10分を惜しんだ結果
明日の予定がギュウギュウになるなら
「今の私・・・10分だけ頑張れ」となります(笑)
3.「やらなきゃ」が頭に残り続けない?
これも私には結構大きいです。
実際には何もしていないのに
「あれやらなきゃ」が頭の片隅にずっといる。
これ、地味にしんどいんですよね。
PCで作業していても
「あ、あれまだだった」
猫とゴロゴロしていても
「そういえば、あれやってないな……」
だったら10分で終わらせて
頭から消してしまった方がラクなことがあります。
作業時間だけでなく
「気にしている時間」まで含めてどちらが面倒か。
ここも判断材料にしています。
4.今の方がラクにできる?
そして最後はこれ。
同じことをやるにしても
タイミングによって面倒くささが違います。
今ならついでにできる。
今なら必要なものが出ている。
今なら10分で終わる。
だったら、そのタイミングで終わらせる。
逆に今やる方が大変なら、後回しでもいい。
私は「すぐやる人」になりたいわけではありません。
とにかく・・・
一番めんどくさくない方法で終わらせたいだけです(笑)
面倒くさがりだから「全部やる」は目指さない
ここで気をつけたいのが
「後回しにしない=何でも今すぐやる」ではないということ。
そんなことをしたら、今度は目の前のことが何も進みません。
家の中を見渡せば
やろうと思えばやれることなんて山ほどあります。
だから、後回しにすると面倒が増えるものだけ先に終わらせる。
ここが私の基準です。
今日やっても明日やっても変わらないなら、明日でいい。
やらなくても特に困らないなら
そもそもやらなくてもいいかもしれない。
全部を「今日やること」にしない。
これは、在宅で仕事やブログをするようになってから
特に意識するようになりました。

やることを増やすより、今やる必要があるものを見極める方が、私には合っていました。
「後回し癖」を直すより、未来の面倒を想像してみる
やることを後回しにしてしまうと
「私ってだらしないな」
「もっとちゃんとしなきゃ」
と思う人もいるかもしれません。
でも、「すぐ行動できる人になろう」とすると
それ自体がしんどい。
だったら
「今やった方が、あとでラクじゃない?」と考えてみるだけでもいいと思います。
私の場合は「今やらなきゃ!」より
「これ明日に残したら、もっとめんどくさいぞ」の方が圧倒的に動けます(笑)
後回しそのものが悪いわけではなく
「後回しにした方が自分がラクなのか」を一度考える。
それだけでも、あとから
「昨日やっとけばよかった……」となることは減らせます。
40代になって「明日やればいい」が通用しにくくなった
若い頃は、もう少し勢いで暮らしていた気がします。
多少予定を詰めてもなんとかなったし
「明日やればいいか」で、本当に翌日できることも多かった。
でも40代になった今は
毎日同じように動けるとは限りません。
体調の不安もある。
仕事が思ったより長引くかもしれない。
だから最近は
「明日の私には、明日の予定がある」と思うようになりました。
今日やるべきことまで、全部未来の自分に押しつけない。
40代になって必要だったのは、もっと頑張れる自分になることではなく
バタバタしなくても回る生活に少しずつ変えることだったのかもしれません。
まとめ
面倒くさがりだからこそ、面倒が小さいうちに終わらせる
私は今でも、かなりの面倒くさがりです。
そこは姉と一緒(笑)
ただ「めんどくさいから、やらない」ではなく
「めんどくさいから、もっと面倒になる前にやる」というのが
私のタイプだったようです。
もちろん、何でも今日中に終わらせる必要はありません。
疲れている日は休んでいいし
明日でも困らないことなら明日でいい。
私が考えているのは、たったひとつ。
「今やるのと、後でやるの。結局どっちがめんどくさい?」
後回しにすることで面倒が増えるなら
小さいうちに終わらせる。
変わらないなら、今日はやらない。
この基準を持つようになってから、やることを溜め込んで
「もう全部めんどくさい!」となることが減りました。
もし今、やらなきゃいけないことを目の前にして
「めんどくさいなぁ……」と思っているなら
一度だけ未来の自分を想像してみてください。
それ、明日に回した方が本当にラクですか?
答えが「いや、絶対もっとめんどくさいわ」だったら
……今のうちにやっちゃいましょう。
私も嫌々やります(笑)

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