猫が3匹いると
「それぞれと1対1になる時間って作った方がいいのかな?」と思うことがあります。
1匹を抱っこしていたら、もう1匹がじーっと見ている。
遊んでいたら、別の猫が割り込んでくる。
かと思えば
他の猫がいると絶対に割り込んでこない子もいる。
「3匹いるんだから、平等に構った方がいい?」
私も多頭飼いを始めてから
そんなことを考えるようになりました。
でも3匹と暮らしていると
そもそも甘え方も、構ってほしいタイミングも
満足するまでの時間も全然違うことが分かってきました。
我が家では、3匹全員に毎日同じ時間だけ
「1対1タイム」を作っているわけではありません。
その代わり、それぞれの甘え方を見ながら
「今日はこの子との時間を作った方がよさそうだな」と思った時には
できる範囲で1対1になるようにしています。
今回は、甘え方がまったく違う我が家の3匹を例に
多頭飼いでそれぞれの猫とどう時間を作っているのかを紹介します。
3匹いたら、甘え方も3通りだった
我が家には、長男くん・次男くん・長女ちゃんの3匹がいます。
同じ家で暮らしていても、甘え方は本当にバラバラ。
分かりやすく要求してくる子もいれば、静かに待っている子もいます。
長男くん|毎日のルーティンを大切にするタイプ
長男くんは、朝と夜に抱っこをしてブラッシングしてもらうのが大好きです。
でも、基本的には甘え下手な方。
この希望が通るまで、まずは私を見ます。
ひたすら見ます。
それでも抱っこしてもらえないと文句を言い始めます(笑)
「そろそろ時間ですけど?」と言っているかのような圧。
抱っこしてブラッシングすると満足するのか
その後は落ち着いて寝ることが多いです。
また、動物病院へ行った日は少し違います。
帰宅してから夕方くらいまで、なんだか私の後をついて回る。
病院で緊張した反動なのか本当のところは分かりませんが
そんな日はいつも以上に私の近くにいたがります。
長男くんを見ていると
「いつもの甘える時間が安心につながっているのかな?」と感じることがあります。
次男くん|静かにタイミングを待つタイプ
次男くんは、甘えたい時は「抱っこしてください!」と言いに来るタイプ。
よく現れるのは、私が台所で何かしている時。
少し離れたところから様子をうかがっています。
特に分かりやすいのが、水仕事が終わった時です。
私が手を拭き始めるともう足元にいる(笑)
「終わった?じゃあ次は僕?」とでも思っているのでしょうか。
タイミングをちゃんと見計らって
確実に抱っこしてもらいたい、そんな感じです。
長女ちゃん|タイミングはすべて自分で決めるタイプ
そして長女ちゃん。
この子に関しては非常にシンプルです。
すべて長女ちゃんの気分次第(笑)
甘えたいと思ったら突進。
誰かが何をしていようがお構いなし。
「今、私が甘えたい!」となったら
一直線にやってきます。
長男くんと次男くんがそれぞれ違う方法でタイミングを見ている中
長女ちゃんだけは圧倒的に分かりやすいです(笑)
他の猫が甘えている時の反応も全然違う
多頭飼いで面白いのが、自分が甘える時だけでなく
他の猫が飼い主に甘えている時の反応にも個性が出ることです。
たとえば私が長男くんを構っている時。
次男くんは、こちらを見ていることもあれば無関心なこともあります。
ところが長女ちゃんは
「お兄ちゃんが甘えてる!私も行かなきゃ!」と言わんばかりにダッシュ。
そして長男くん激怒(笑)
逆に次男くんを抱っこしていると
長男くんがたまに喋りながら近づいてきます。
すると次男くんは飛び起きて返事をして、そのまま立ち去ってしまいます。
「お兄ちゃん来たから、どうぞ」ということなのかは分かりませんが
少なくとも「僕も!」と張り合うことはありません。
そこへ長女ちゃんが突進してきても、次男くんは華麗にスルー(笑)
そして長女ちゃんが私に甘えている時はというと……
長男くんも次男くんも、ほぼ無関心。
……長女ちゃん。
兄たちの時は毎回来るのに、自分の時は誰も来ない(笑)
こうして見ていると
「甘えたい」という気持ちがあったとしても
その表現方法は猫によってかなり違います。
3匹とも「満足できる甘え方」が違う
3匹と暮らしていて感じるのは
1対1の時間も「全員同じように作ればいい」というものではないことです。
我が家で一番気をつけているのは長男くん。
次男くんには次男くんのタイミングがあり
長女ちゃんはそもそも
こちらが時間を作らなくても自分からやってきます(笑)
だから今は、時間を平等に分けることよりも
「この子はどんな時間があれば満足できるんだろう?」と
それぞれの甘え方に合わせて考えるようになりました。
長男くんには意識して「ひとりっ子タイム」を作る
特に意識して1対1の時間を作っているのが、長男くんです。
長男くんは朝と夜の抱っこ&ブラッシングが大好き。
ところが、長女ちゃんに邪魔されて
思うように抱っこできない日が続くことがあります。
長男くん自身は甘えたい。
でも長女ちゃんが来る。
長男くんが怒る。
抱っこタイム終了。
これが続くと
長男くんにとっては納得いかないだろうなと思うわけです。
そこで
「最近、長男くんとゆっくりできてないな」と思った時は
朝リビングへ降りる時に長男くんだけ連れて行きます。
名付けて、ひとりっ子タイム(笑)
長女ちゃんが来る前に
2人だけで抱っこしてブラッシング。
誰にも邪魔されない時間を作ります。
毎日必ずではありません。
時間をきっちり決めているわけでもありません。
でも長男くんの場合は「甘えてきた時に構う」だけでは足りないことがあるので
こちらから1対1になれる状況を作るようにしています。
次男くんは「いつもと違う時」が1対1のサイン
次男くんには、長男くんのような定期的なひとりっ子タイムはありません。
ただ、気にしていることがあります。
いつもの次男くんと違わないか。
我が家では夜に3匹と遊ぶ時間があるのですが
普段の次男くんは結構グイグイ遊びます。
ところが、たまに乗り気じゃない日があります。
「今日、なんか元気ないな」
そんな時は、他の2匹を旦那さんにお願いして
私と次男くんだけ先に寝室へ。
そこで2人きりで遊んでみます。
すると、さっきまで乗り気じゃなかったのに
ノリノリで遊び始めることがあります。
もちろん「遊ばなかった=1対1になりたかった」と
決めつけているわけではありません。
ただ、2人きりになると楽しそうに遊び始める日もあるので
そんな時はそのまま次男くんとの時間にしています。
長女ちゃんは「ひとりっ子タイム」を作らなくても自分で来る
そして長女ちゃん。
今のところ
長女ちゃんには意識して1対1の時間を作っていません。
理由は簡単。
自分から来るから(笑)
長男くんが甘えていてもダッシュ。
次男くんが甘えていてもダッシュ。
そして自分が甘えたい時も、もちろんダッシュ。
「今、私が甘えたい!」が非常に分かりやすい(笑)
特に寝る直前は甘えが強くなるので
その時は長女ちゃんが納得するまでできるだけ付き合うようにしています。
メチャしつこいです(笑)
でも長女ちゃんの場合は
こちらが「1対1の時間を作らなきゃ」と考えるより
本人が持ってきた甘えタイムにしっかり付き合う方が今のところ合っています。
まとめ
1対1の時間は「3匹に同じだけ」作らなくてもいい
我が家では、3匹全員に同じ長さの
「1対1タイム」を作っているわけではありません。
意識して時間を作ることがある長男くん。
いつもと様子が違う時に2人になることがある次男くん。
そして、自分から甘えタイムを開催する長女ちゃん(笑)
3匹と暮らして分かったのは、時間を平等に3等分するより
その子がどう甘えたいのかを見る方が
我が家には合っているということでした。
「最近ゆっくり甘えられてないな」
「今日はちょっと2人で遊んでみようかな」
そう感じた時に、その子だけとの時間を作る。
我が家の「ひとりっ子タイム」は
毎日何分と決めたものではなく、そんなゆるい形で続いています。
▼多頭飼いで「平等に接するってどういうこと?」と考えた時の我が家なりの答えは
こちらの記事でも詳しく書いています。


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