【猫 多頭飼い 防災】3匹と避難するために何が必要?我が家が実際に備えているもの

猫と暮らしていると、災害が起きたときのことを一度は考えると思います。

「ご飯は多めに置いておこう」
「キャリーはすぐ出せる場所に」
「トイレ用品も必要だよね」

我が家でも少しずつ猫用の防災用品を揃えてきました。

ただ、3匹と暮らすようになって考えるようになったのは
「何を用意するか」だけではありません。
その防災用品と猫3匹を、どうやって避難先まで運ぶのか。

自宅で過ごせるのか、避難所まで歩かなければいけないのか、車を使えるのか。
状況によって、必要なものも持ち出せる量も大きく変わります。

今回は、猫3匹と暮らす我が家がどんな避難を想定して、実際に何を備えているのか。
そして、まだ足りないと思っているものまで、現在の我が家の防災対策をまとめます。


目次

猫3匹との避難|我が家が想定する3つのパターン

災害が起きたからといって、必ず避難所へ行くとは限りません。

家が安全で、そのまま生活できるのであれば
我が家にとって一番理想なのは自宅での避難生活です。

猫たちにとっても、知らない場所へ移動するより
いつもの家で過ごせるほうが環境の変化は少なく済みます。

ただし、災害の状況によっては自宅を離れなければいけないこともあります。
そこで我が家では、大きく3つのパターンを考えています。

①自宅で避難生活を送る

家にいられる状態なら、これが第一希望です。

普段使っているご飯、トイレ、ベッドなどをそのまま使えるので
猫たちの生活環境を大きく変えずに済みます。

そのため、ご飯やトイレ用品などの消耗品は
「災害用」として別にしまい込むのではなく
普段から少し多めに持っておくようにしています。

使いながら補充する、いわゆるローリングストックです。

②徒歩で避難所へ行く

問題は、車が使えず徒歩で避難しなければならない場合です。

我が家には猫が3匹います。
避難するときには一旦それぞれキャリーに入ってもらい
猫用の防災セットとご飯を持って避難する想定です。

でも、猫3匹を連れている時点で、人間の手はかなり埋まります。

そこへ折り畳みケージ、猫用トイレ
水、ご飯、人間用の防災用品まで全部持って……。

いや、無理だよね(笑)

そのため夫婦で避難できる場合は
まず猫たちと最低限必要なものを持って避難し
状況が許せば旦那さんに猫たちと待っていてもらい
私がケージやトイレなどの大きなものを取りに戻ることを考えています。

もちろん、これはあくまで「戻れる状況だった場合」の話。

災害によっては、一度避難したあと
自宅へ戻ること自体が危険な場合もあります。

だからこそ、最初に何を持って出るのか
優先順位を考えておくことも必要だと思っています。

③避難先で自家用車を使える

避難所の駐車場などで自家用車を使える状況なら
持っていける猫用品はかなり増やせます。

折り畳みケージやトイレはもちろん
ご飯、水、ペットシーツ、ベッドなども多めに積み込む予定です。

ただ、避難所で車を利用できるのか、ペットをどのように受け入れてもらえるのかは
そのときの状況や自治体・避難所によっても変わります。

「車があるから大丈夫」と決めつけず
いくつかの避難方法を考えておくようにしています。

徒歩避難で気づいた「3匹をどうやって運ぶ?」問題

防災用品を少しずつ揃えていく中で、もうひとつ気になっていることがあります。
それが、猫3匹をどうやって運ぶのか。

今使っているキャリーだけで、本当に徒歩で避難できるのかという問題です。

猫だけを運べばいいわけではありません。
防災用品も必要だし、人間用の荷物もあります。

そこで現在検討しているのが、リュック型のキャリーか
ベビーカーのように押して移動できるペットカート型のキャリーです。

まだ購入して実際に使っているわけではないので
「こっちがおすすめ!」とは言えません。

ただ、多頭飼いの場合は防災用品を揃えるだけでなく
「猫たちとその荷物を、どうやって避難先まで運ぶのか」
まで考えておいたほうがよさそうです。

我が家も3匹を安全に運べる方法については、もう少し検討していく予定です。

我が家が実際に備えている猫用の防災用品

現在、我が家で猫たちのために用意しているものはこちらです。

ご飯

猫たちが普段食べているフードは、完全になくなってから買うのではなく
常に多めにストックしています。

災害時とはいえ、突然違うご飯に変えることなく
普段から食べ慣れているものを確保しておきたいからです。

3匹いると減るスピードも早いので
「まだある」くらいで次を用意するようにしています。

折り畳みケージ

避難先で猫たちが過ごすスペースとして用意しています。

防災用として考えると、使わないときにコンパクトにしておけること
必要なときに持ち出せることも大切だと感じています。

普段家で使っているケージについては、別の記事でも詳しく書きました。

トイレ・トイレ用品

猫用トイレと、普段使っているトイレ用品も多めにストックしています。

人間と同じで、猫たちも食べれば当然トイレに行きます。
しかも我が家は3匹。

「ご飯はあるのにトイレ用品がない!」では困るので
こちらも完全になくなる前に買い足しています。

シリコン製のフードボウル

避難時に使えるよう、シリコン製のボウルも用意しています。

普段使っている陶器製の食器をそのまま全部持ち出すより
持ち運びしやすいものがあると便利だと考えて選びました。

ペットシーツ

普段の生活で使う事はないのですが
避難先でも何かと使えるだろうと思って準備しています。

トイレ周りに敷いたり、キャリーやケージの中で使ったりと
いろいろな場面を想定しています。

タオル

こちらも何枚か準備しています。

体を拭いたり、ケージの中に敷いたり、目隠しに使ったり。
猫専用というより「あれば何かと使えるもの」として入れています。

薄型のベッド

避難先でも猫たちが休める場所を作れるよう
かさばりにくい薄型のベッドを用意しています。

いつもの家とは違う場所で過ごすことになったとき
少しでも猫たちが落ち着けるスペースを作れたらと思っています。

水汲みバッグ

水を入れて持ち運べるバッグも準備しています。

猫3匹分となると、飲み水もそれなりに必要になります。
人間の分も考えれば、水をどう確保するかはかなり重要です。

3匹いるから「何を用意するか」だけでは足りなかった

猫1匹でも、防災用品はいろいろ必要です。
我が家の場合は、それが3匹分。

特に消耗品は「持っているか」ではなく
「3匹で何日使えるか」まで考える必要があります。

環境省も、災害に備えてペット用の水や食料、キャリーやケージ
ペットシーツ、トイレ用品などを準備しておくことを案内しています。

また、避難するときに備えて
普段からキャリーやケージに入ることに慣れさせておくことも大切とされています。

我が家も一通り準備しているつもりですが
実際に災害で3匹と避難した経験はありません。

だから「これだけあれば完璧!」とは思っていません。
実際に避難することを想像すると、まだ足りないものや見直したいところが出てきます。

次に用意したいのは3匹分の胴輪とリード

現在、我が家が追加したいと思っているのが3匹分の胴輪とリードです。

自宅で過ごせるのであれば必要になる場面は少ないかもしれません。
でも、自宅以外の場所で避難生活を送ることになれば、怖いのが脱走です。

知らない場所、知らない人、いつもと違う音。
普段は大丈夫な猫でも、災害時にどんな行動をするかは分かりません。

私は以前、動物病院で働いていました。
その経験から、首輪だけでは
いざというときに抜けてしまうことがあるのを知っています。

そのため避難時の脱走防止として
首輪だけではなく体につける胴輪とリードを3匹分用意したいと思っています。

もちろん、胴輪があれば絶対に逃げないという意味ではありません。

だからこそ、購入するだけで終わらせず
猫たちが嫌がらずにつけられるのかも含めて、普段から確認しておきたいところです。

「同行避難=避難所でずっと一緒」とは限らない

ここは、猫と避難することを考えるうえで知っておきたいところです。

環境省では、災害時に
ペットと一緒に安全な場所まで避難する「同行避難」を基本としています。

ただし、同行避難したからといって
避難所の居住スペースで飼い主と猫が一緒に過ごせるとは限りません。

避難所では自治体などの指示やルールに従う必要があり
受け入れ方法も状況によって異なります。

だから我が家でも「避難所へ行けば何とかしてもらえる」ではなく
できる範囲で猫たちに必要なものを自分たちで準備しておきたいと思っています。

住んでいる地域の避難所がペットをどのように受け入れる予定なのか
平常時に確認しておくことも必要ですね。

まとめ
3匹との防災は「どう連れて逃げるか」まで考えておきたい

猫の防災について考え始めた頃は
「ご飯を多めに置いておこう」
「トイレ用品もストックしておこう」
そんなふうに、必要なものを揃えることばかり考えていました。

でも3匹と暮らす今は、それだけでは足りないと思っています。

自宅で過ごせるのか。
徒歩で避難するのか。
車を使えるのか。

そして、猫3匹と防災用品をどうやって運ぶのか。

実際の避難を想像してみると
「用意してあるのに持っていけない」というものが出てくる可能性もあります。

我が家もまだ完成ではありません。

胴輪とリードも用意したいし
徒歩避難に備えてリュック型キャリーやペットカート型キャリーも検討中です。

災害は、できれば一度も経験したくありません。

それでも、いざというときに猫3匹を前にして
「さて、どうする?」から始めなくて済むように。

これからも3匹との暮らしに合わせて
少しずつ備えを見直していこうと思います。

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