在宅ワークを始めて気づいたのが
家にいると家事がずっと目に入るということでした。
仕事をしている途中でも
「ここ掃除したいな」
「夕飯どうしよう」
「猫の毛も取っておきたい」と気になります。
でも、そのたびに家事をしていたら仕事は進みません。
かといって「夜にやろう」
「週末にまとめてやろう」と後回しにすると
今度は「あれもやらなきゃ」が頭から消えない。
私の場合、これもかなりストレスでした。
そこで現在は、仕事と家事を無理に同時進行するのではなく
家事ごとに「いつ・どうやるか」をある程度固定するようにしています。
我が家で決めているのは、主に次の4つです。
- 洗濯は夜から朝までに終わらせる
- 掃除は「ついで」に分散する
- 毎日必要な掃除は家電や隙間時間を使う
- 食事は仕事量に合わせて調整する
在宅ワーク中に家事が気になって仕事へ集中できない人は
全部を真似する必要はありません。
「これなら使えそう」と思うものだけ、試してみてください。
在宅ワークと家事を両立しにくいのは「いつでもできる」から
在宅ワークと家事を両立しようとしたとき、最初に考えたいのが
「家にいる=“家事をする時間がある”ではない」ということです。
会社で働いているなら、勤務中に自宅の掃除はできません。
ところが在宅ワークでは、仕事のすぐ横に家事があります。
洗濯機もある。
掃除機もある。
キッチンもある。
猫もいる(笑)
つまり、やろうと思えばいつでもできてしまいます。
この「いつでもできる」が、逆に厄介でした。
家事を始めるたびに仕事が中断する
たとえば仕事中に
「5分だけ掃除しよう」と思ったとします。
掃除そのものは5分で終わっても
一度仕事から離れることになります。
戻ってきて
「どこまでやったっけ?」と確認して、また集中する。
これを何度も繰り返せば、仕事は細切れになります。
私はもともと集中力が長く続くタイプではないので
余計に影響を受けます。
▼在宅ワーク中に集中できなくて困ったときに、私が実際にやめたことはこちらにもまとめています。

「後でやる」だけでは解決しなかった
だったら、家事を全部後回しにすればいい。
私もそう考えました。
でも、私の場合はこれも合いませんでした。
「夜にまとめてやらなきゃ」
「週末に掃除しなきゃ」と、未完了の家事が頭の中に残るからです。
そこで必要だったのは、単純な後回しではなく
「この家事は、このタイミングでやる」と先に決めることでした。
やるタイミングが決まっていれば、仕事中に思い出しても
「これは今やることじゃない」と判断できます。
ルール① 洗濯は「夜→朝」で完了させる
洗濯は、我が家で一番しっかりルールを決めている家事です。
基本は
夜:部屋干し1回+洗濯乾燥1回
朝:乾いたものを畳む
この流れです。
朝に畳み終われば、その日の洗濯は終了。
仕事を始めてから「洗濯機を回さなきゃ」
「そろそろ干さなきゃ」と考える必要がありません。
洗濯は「何時にするか」を固定すると仕事へ入りやすい
在宅ワークでは
「家にいるんだから、仕事中に洗濯機を回せば効率的では?」とも思います。
もちろん、その方法が合う人もいると思います。
でも私の場合は、洗濯機を回すと終了時間が気になります。
仕事中に家事の予定を挟むより
最初から仕事時間の外へ出してしまう方がラクでした。
洗濯が仕事中に気になる人は
「仕事の合間に洗濯する」ではなく
「仕事を始める前・終えた後のどちらかに固定する」
この方法を試してみてもいいと思います。
ルール② 掃除は「まとめて」ではなく生活のついでにやる
掃除は洗濯と違い、まとまった時間を設定していません。
理由は簡単。
面倒だからです(笑)
「土曜日の午前中は掃除!」なんて決めたら
土曜日が来るたびに嫌になります。
そこで、短時間で終わる掃除は
その場所を使ったついでにやるようにしました。
たとえば
- トイレ掃除 → トイレを使ったついで
- お風呂掃除 → お風呂に入った流れ
- 排水溝 → キッチンや洗面所を使った流れ
という感じです。
「掃除」という大きなタスクにしない
この方法のメリットは、一度に家中を掃除しなくていいこと。
汚れが溜まってから掃除すると、時間も手間もかかります。
だったら、普段の生活動線に小さな掃除を組み込んでおく。
私の場合はこちらの方が続きました。
まとめ掃除が負担になっている人は
「どこを掃除するか」ではなく「何をしたついでならできるか」で考えてみると
家事を分散しやすくなります。
ルール③ 毎日必要な掃除は「自分で全部やらない」
猫3匹と暮らしている我が家では、毎日何かしら床に落ちています。
猫の毛や猫砂など、放っておけば当然溜まります。
だからといって、毎日仕事の前後に掃除機をかけるのは大変です。
そこで床掃除は、基本的にお掃除ロボットに任せています。
一方、ロボットでは掃除できない
キャットタワーや猫のおもちゃについた毛は
隙間時間にササッと取ります。
ここで意識しているのは
「家事を減らせないなら、自分が担当する作業を減らす」
ということです。
家電に任せるのも立派な家事の仕組み化
在宅ワークだからといって、家事を全部自分でやる必要はありません。
家電に任せられるところは任せる。
家族で分担できるなら分担する。
毎日完璧にやらなくていいものは頻度を下げる。
家事と仕事の両立が大変なら、時間の使い方だけではなく
そもそも自分がやらなくてもいい作業がないかを探すのもひとつの方法です。
ルール④ 猫のお世話も「すぐやること」と「隙間時間でいいこと」を分ける
猫のお世話は、家事のように何でも後回しにはできません。
トイレが汚れていれば掃除しますし
体調がおかしければ当然そちらを優先します。
でも「撫でて」「遊んで」「なんとなくこっち見て」
という猫たちからの要求まで、仕事中すべてに応えていたら仕事になりません(笑)
そこで私は
今すぐ必要なことなのか
仕事の区切りまで待てることなのか
を分けるようにしています。
キャットタワーの毛を取るのも
わざわざ掃除時間を作るのではなく隙間時間。
遊ぶのも、仕事の区切りがついたタイミング。
在宅ワークでペットと暮らしていると
近くにいる分だけ気になることも増えます。
だからこそ、全部を「今すぐ」にしないことも必要だと感じています。
ルール⑤ 食事は「在宅だから作れる」と考えない
もうひとつ、在宅ワークで負担になりやすいのが食事です。
家にいると
「夕飯くらいちゃんと作れるよね」と考えてしまいがちです。
でも、在宅ワークも仕事です。
忙しい日はあります。
予定より仕事が長引く日もあります。
だから我が家では、仕事量に合わせて食事も調整します。
余裕があれば作る。
時間がなければ簡単なものにする。
外食になる日もあります(笑)
大切なのは
在宅ワーク=家事に使える時間が増えた
と考えすぎないこと。
通勤時間がなくなったとしても
その時間をすべて家事に使わなければならないわけではありません。
在宅ワークと家事を両立するなら「家事を3種類」に分けると考えやすい
ここまで私の方法を紹介しましたが
すべて同じようにする必要はありません。
家庭によって、家事の量も生活時間も違うからです。
ただ、家事が仕事の邪魔になって困っているなら
一度すべての家事を次の3種類に分けてみると整理しやすくなります。
① 時間を固定する家事
毎日・毎週ある程度決まったタイミングで必要になるもの。
我が家なら洗濯です。
「時間ができたらやる」ではなく、先にタイミングを決めます。
② 生活のついでにできる家事
数分で終わる掃除などです。
トイレ、お風呂、排水溝など、普段使う場所なら
「使ったついで」にできないか考えます。
③ 自分でやらなくてもいい家事
家電や家族に任せられるものです。
我が家なら床掃除。
ここを増やせるほど、自分が家事に使う時間と「やらなきゃ」は減らせます。
全部の家事をきれいなスケジュールに当てはめる必要はありません。
固定する・ついでにやる・任せる。
まずはこの3つに分けるだけでも
仕事中に家事を考える回数は減らせると思います。
「家にいるんだから家事もできる」は手放していい
在宅ワークをしていると、自分でもつい
「今日一日家にいたのに」と思うことがあります。
家にいたのに掃除できなかった。
家にいたのに夕飯が簡単になった。
家にいたのに片付けが終わっていない。
でも、考えてみれば当たり前です。
一日家にいたのではなく、一日家で仕事をしていたからです。
ここを一緒にしてしまうと
仕事も家事も全部できなかったような気持ちになります。
在宅ワークで大切なのは、家事を完璧にすることではなく
仕事を続けながら生活も回せる状態を作ること。
▼私も、仕事と生活の境界が曖昧にならないように普段からいくつかルールを決めています。

ちなみに、我が家の外は全然できていません(笑)
ここまで読むと
「そんなに仕組み化しているなら、家中キレイなんじゃない?」と思うかもしれません。
家の中は、猫3匹がいるわりには比較的キレイな方だと思っています。
問題は、家の外です。
雑草が余裕で私の背丈を超えています(笑)
草むしりは「トイレのついでに」というわけにはいきません。
しかも普段は在宅なので、外へ出るとなると着替えたり、場合によっては化粧したり。
私の中では一気に面倒なタスクへ昇格します(笑)
つまり私も
すべての家事を上手に回せているわけではありません。
だからこそ、全部を両立しようとせず
日常生活に影響が大きいものから仕組み化するくらいでいいと思っています。
まとめ|在宅ワークと家事の両立は「頑張る」より仕組みを決める
在宅ワークと家事を両立するために
私がやっているのは特別なことではありません。
家事を増やしたわけでも、家事が得意になったわけでもありません。
変えたのは、家事をどう処理するかを先に決めたことです。
我が家では
- 洗濯 → 夜から朝に固定
- トイレ・お風呂・排水溝 → 生活のついで
- 床掃除 → お掃除ロボットに任せる
- 猫まわり → 隙間時間
- 食事 → 仕事量に合わせる
という形にしています。
もし仕事中に家事が気になってしまうなら、まずひとつだけでも
「固定する・ついでにやる・任せる」のどれにできるか考えてみてください。
「後でやらなきゃ」と考える家事がひとつ減るだけでも
仕事中の頭の中は少しラクになります。
在宅ワークは、家にいるから家事ができる働き方ではありません。
家で仕事をする働き方です。
家事も仕事も完璧にやろうとするのではなく
自分が無理なく続けられる仕組みに変えていく。
それが今の私にとって、一番現実的な「在宅ワークと家事の両立」です。

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