「なんとなく毎日がうまく回っていない」
そんなふうに感じることはありませんか?
部屋がものすごく散らかっているわけでもない。
毎日寝坊しているわけでもない。
家事を放棄しているわけでもない。
それなのに、なぜかいつも余裕がない。
やらなきゃいけないことに追われて
気づけば一日が終わっている。
40代になってから、私はそんな日が増えました。
そこで思ったのが「生活を整えたい」ということ。
ただ、生活を整えるために
朝5時に起きたり、毎日運動したり、家中をきれいにしたり……。
そんな大改革は、私には続きません(笑)
むしろ必要だったのは
毎日の小さな面倒を少しずつ減らすことでした。
今回は、面倒くさがりなのに手を抜くのも苦手な私が
暮らしを少しラクにするために続けている小さな習慣を紹介します。
「生活を立て直したいけれど、何から始めたらいいのか分からない」
そんな40代の方の、最初の一歩になればうれしいです。
40代で「生活を整えたい」と感じるのはなぜ?
若い頃の私は、生活を整えるなんてあまり考えていませんでした。
やりたいことをやって、自由気ままな生活。
多少寝不足でも動けたし、忙しければ勢いで乗り切れた。
ところが40代になると、そうはいかない(笑)
疲れている日は本当に動きたくないし
一度生活リズムが崩れると戻すのにも時間がかかる。
さらに仕事、お金、家事、これからの人生など
考えることも増えました。
体力だけではなく
頭の中まで散らかりやすくなった感覚があります。
だから私は「もっと頑張ってちゃんとしよう」と考えるのをやめました。
必要なのは
頑張らなくても、ある程度暮らしが回る状態を作ること。
これが、今の私にとっての「生活を整える」です。
生活を整えるために「全部変える」のをやめた
生活を変えようとすると、ついやりたくなるのが大改革。
- 早寝早起きする
- 毎日運動する
- 部屋をいつもきれいにする
- 食生活を改善する
- 仕事の時間を決める
- スマホを見る時間を減らす
……全部できたら、それはもう素晴らしい(笑)
でも、私はこういう
「理想の生活」を一気に始めても続きません。
一つできなかっただけで、ストレスとなってしまうからです。
そこで今は、生活全体を変えるのではなく
困っているところだけを小さく変えるようにしています。
朝が大変なら朝を少しラクにする。
家事が気になるなら家事のルールを一つ決める。
仕事が進まないなら、その原因だけを見直す。
ラクをするために変える。
生活を整えるというと大げさですが
実際にはこのくらいで十分でした。
私が生活を整えるために続けている5つの小さな習慣
ここからは、実際に私が意識していることを紹介します。
どれも特別な方法ではありません。
むしろ「そんなこと?」と思うものばかりですが
意外と暮らしをラクにしてくれました。
① 食事の時間を大きく崩さない
在宅で過ごしていると、時間はかなり自由です。
自由だからこそ
何も決めていないと生活リズムも簡単に崩れます。
そこで私が基準にしているのが食事の時間。
毎日分刻みで同じ時間に食べるわけではなく
大まかな流れは崩さないようにしています。
起床時間から仕事、家事、休憩まで全部きっちり管理するのは面倒でも
食事を生活の目印にすると一日の流れが作りやすくなりました。
生活リズムを整えたいなら、最初から一日全部を管理するよりも
毎日必ずやることを一つ“時間の軸”にする方が続けやすいと思います。
② 「明日の自分が困ること」だけはやっておく
私は基本的に、手を抜くのがあまり得意ではありません。
とはいえ、何もしたくない日はあります。
そんな日に全部頑張ろうとすると、さらに疲れます。
だから最近は
「これを今日やらなかったら、明日の私が困る?」と考えるようになりました。
たとえば洗濯。
今日サボったことで明日の自分が困るなら、私は今日やってしまいます。
反対に
今日やらなくても明日困らないことなら、後回しでもいい。
明日の負担を増やさない最低限だけやる。
これだけでも、疲れている日にかなり判断しやすくなりました。
③ 家事は「気になったらやる」から少し離れる
家にいると、とにかく家事が目につきます。
洗濯物、食器、床のゴミ、猫の毛。
仕事を始めたのに
「あ、ここ汚れてる」と気づいてしまう。
一つ片づけたら、今度は別の場所が気になる。
これを繰り返していると
家事をしたはずなのに仕事は全然進んでいない……なんてことになります。
そこで意識するようになったのが
気づいたことを全部その場でやらなくていいということ。
今やる必要がある家事なのか。
仕事が終わってからでも問題ないのか。
一度考えるようにしています。
家事は終わりがないからこそ
「気になる」を基準にすると永遠に仕事へ戻れません。
在宅で仕事をするようになって
家事にもある程度境界線が必要なんだと気づきました。
④ やることを増やすより「迷う回数」を減らす
以前は、生活を整えるなら
良い習慣を増やさなきゃいけないと思っていました。
でも最近は逆です。
決めることを減らした方がラク。
「今日は何からやろう」
「これは今やる?」
「あとでもいい?」
こんな小さな判断でも、一日に何度も繰り返すと地味に疲れます。
朝はこれ。
猫のことはこの流れ。
仕事は今日やる分を決める。
疲れた日はここまで。
そんなふうに、自分なりの基準を少しずつ作っています。
完璧なルーティンではありません。
予定によって普通に変わります。
それでも、毎回ゼロから考えなくていいだけで
生活はずいぶんラクになりました。
⑤ 調子が悪い日は「立て直す日」にしない
これも私にはかなり大事でした。
疲れている。
眠い。
何もしたくない。
そんな日に限って
「最近ちゃんとしてない!今日から立て直そう!」
と思ったりするんですよね(笑)
でも、そもそもエネルギーがない日に大改革を始めても続きません。
だから調子が悪い日は、生活を立て直す日ではなく
これ以上崩さない日くらいに考えています。
最低限の家事をする。
猫たちのいつものルーティンに付き合う。
ご飯を食べる。
必要なことだけ淡々とやる。
それで終了。
元気になってから、一つ見直せばいい。
生活を整えるためには「頑張る日」だけではなく
崩れそうな日にどう過ごすかを決めておくことも大切だと感じています。
生活を整えるなら「自分が困っていること」から始める
ここまで私の習慣を紹介しましたが、同じことを全部やる必要はありません。
人によって、生活のどこに負担を感じているかは違うからです。
朝起きられない人もいれば、家事が負担な人もいる。
仕事が進まない人もいれば、予定を詰め込みすぎて疲れている人もいる。
まずは「毎日の中で、地味に面倒だと思っていることは何だろう?」
と考えてみるのがおすすめです。
そして、一番気になるものを一つだけ変えてみる。
たとえば
- 朝バタバタする → 前日に一つ準備しておく
- 家事に追われる → 今日やらなくていい家事を決める
- 仕事が進まない → 今日やることを絞る
- 生活リズムが崩れる → 食事など一つだけ時間の軸を作る
- 疲れると全部嫌になる → 最低限やることを決めておく
これなら、大きな決意はいりません。
一週間くらいやってみてラクになったら残す。
合わなければやめる。
自分の生活に合う小さなルールを集めていけば
それが結果的に「整った暮らし」になっていくのだと思います。
40代の暮らしは「ちゃんとする」より「ラクに回る」を目指したい
40代になってから
私は以前よりも「ちゃんとできない自分」が気になることが増えました。
仕事のこと。
家のこと。
お金のこと。
これからのこと。
考え始めると、直したいところはいくらでもあります。
でも全部を一気に変えようとすると
生活を整えるどころか、それ自体が新しい負担になってしまいます。
今の私が目指しているのは
完璧に整った暮らしではなく、自分が無理をしなくても回る暮らし。
毎日の小さな面倒を一つ減らす。
迷うことを一つ減らす。
疲れた日の負担を一つ減らす。
そのくらいでいいのかもしれません。
まとめ|生活を整える最初の一歩は、小さくていい
「生活を整えたい」と思ったとき、何もかも変える必要はありません。
むしろ、今の生活の中で
自分をちょっと疲れさせているものを一つ減らすことから始めてみてください。
私もまだ、理想通りの毎日を送れているわけではありません。
時間があるのに何も進まない日もあるし、何もしたくない日もあります。
それでも、自分がラクに暮らせる小さなルールが増えてからは
以前より「今日もダメだった」と感じることが減りました。
40代は、頑張れば何でもできる自分を目指すより
頑張れない日でも、それなりに暮らしが回る仕組みを作っておく。
その方が、長く続けられる気がしています。
もし今「生活を整えなきゃ」と焦っているなら
今日は一つだけ。
明日の自分が少しラクになることを決めてみませんか?
それだけでも、暮らしを整える立派な一歩だと思います。
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