「在宅ワークを始めたいけど、未経験の私でも本当に収入になるの?」
私も最初は、ここが一番不安でした。
求人に応募して会社に採用されれば、働いた分のお給料がもらえる。
これは分かります。
でも、自分で仕事を探して、自宅で仕事をして
その対価としてお金をもらう。
当時の私には、この流れがいまいち現実的に思えませんでした。
そんな私が在宅ワークで初めて得た報酬は
動画編集の仕事で500円でした。
決して大きな金額ではありません。
でも、この500円は今でもよく覚えています。
自分で覚えたスキルを使って、自分で仕事を探して
誰かから仕事を依頼されて、納品してお金をもらった。
「本当に自宅で、自分の力でお金を稼げた」
と実感できた最初の500円だったからです。
その後、動画編集だけではなくAfter Effectsを使った動画制作も学び
そちらで初めて受けた仕事の報酬は15,000円でした。
この記事では、動画編集未経験だった私が
勉強を始めてから最初の仕事を受け
初収入を得るまでに実際にやったことをまとめます。
「在宅ワークをやってみたい。でも私にもできるのかな」と不安な人に
ひとつの実例として読んでもらえたらうれしいです。
在宅ワークで初収入を得る前は、Premiere Proも使えなかった
私が在宅ワークとして選んだのは、動画編集でした。
もちろん、最初から編集ができたわけではありません。
まず始めたのは
YouTubeを見ながらAdobe Premiere Proを触ること。
今は無料でもたくさんの解説動画があるので
基本的な操作は独学でも覚えることができました。
「お、意外とできるかも」
最初はそんな感じです。
でも、続けていくうちに独学ならではの壁にぶつかりました。
自分のやり方が合っているのか、答え合わせができない。
そして、動画を見ながら同じ操作はできても
少し違うことをやろうとすると分からない。
つまり、応用が利かなかったんです。
趣味ならそのままでも良かったかもしれません。
でも私は動画編集を仕事にしたかったので
「一度ちゃんと習った方が早そうだな」と考えるようになりました。
在宅ワーク自体をどう始めればいいのか迷っている人は、こちらの記事でも詳しくまとめています。

STEP1
独学だけでは限界を感じて買い切りのスクールへ
そこで参加したのが、買い切り型の動画編集スクールでした。
ここでPremiere Proの操作を改めて学び
できることがかなり増えました。
独学でも基本操作までは覚えられましたが
私の場合はスクールで体系的に学んだことで
「こういう編集もできるんだ」
「この場合はこうすればいいのか」
と、動画編集そのものの幅が広がりました。
だからといって
「在宅ワークを始めるなら絶対スクールへ行った方がいい」とは思っていません。
独学で仕事まで進める人もいると思いますし
実際の案件をこなしながら成長する人もいます。
私の場合は、独学をやってみた結果
「答え合わせができない」
「応用できない」という問題が出てきたので
その解決方法としてスクールを選びました。
今振り返っても、まず無料でやってみて
自分に足りないところが分かってからお金をかけたのは良かったと思っています。
STEP2
クラウドワークスで「できそうな仕事」に応募しまくった
Premiere Proをある程度使えるようになったら
次は実際に仕事を探しました。
私が最初に使ったのはクラウドソーシングサイトです。
・ココナラ
・クラウドワークス
・ランサーズ
この辺はすぐに登録しました。
最初から高単価の案件を狙ったわけではありません。
実績もない。
仕事として動画を編集した経験もない。
そんな状態なので
初心者でもできそうで、自分にもできそうな案件にはとにかく応募しました。
今思えば、かなり必死だったと思います(笑)
でも、ここで応募しなければ何も始まりません。
動画編集を勉強しているだけなら
「動画編集ができる人」には近づけても
「動画編集で収入を得た人」にはなれません。
仕事を探して、応募して、誰かに自分を選んでもらう。
在宅ワークで収入を得るには
スキルとは別にこの壁を越える必要がありました。
STEP3
初めての動画編集の報酬は500円だった
そして初めて受けた動画編集の仕事。
報酬は、500円。
今見ると「安っ!」と思います(笑)
1日以上かけた記憶があります。。
でも当時の私にとっては
この500円の意味がものすごく大きかったんです。
自分で勉強した。
自分で仕事を探した。
自分で応募した。
仕事を依頼してもらった。
編集した。
納品した。
そして500円をもらった。
会社に雇われて決められた仕事をして給料をもらうのとは
私の中ではまったく違う感覚でした。
自分が覚えたことに、初めて値段がついた。
これが、私にとって在宅ワークでの最初の「0→1」でした。
初仕事で一番怖かったのは、編集よりクライアントとのやり取り
初めて仕事を受けた頃
編集そのもの以外にも怖かったことがあります。
それが、クライアントとのやり取りです(笑)
「こんな返事で大丈夫?」
「これ聞いたら面倒な人だと思われる?」
「修正って言われたらどうしよう」
そして何より、自分の編集は、本当に仕事として通用するのか。
ずっと不安でした。
会社員なら会社の名前や役職があります。
でも個人で仕事を取る場合は
ある意味、自分で自分を営業しなければいけません。
当時の私はそれに全然慣れていませんでした。
だから最初の頃は、ほぼ言いなり状態(笑)
「分かりました!」
「すぐやります!」
「すぐ直します!」
という感じで、相手の要望を受けることに必死でした。
自分が編集した動画を他人に見せて
評価されること自体も怖かったです。
でも仕事として続ける以上、ここは避けて通れません。
何件か経験するうちに少しずつ
「ここは確認した方がいい」
「これは最初に聞いておこう」
と、自分なりのやり取りができるようになっていきました。
在宅ワークって、自宅でひとりで作業するイメージが強いですが
仕事を受ける以上、相手とのコミュニケーションは普通に必要でした。
ここは始める前の私が少し勘違いしていたところです。
STEP4
動画編集だけでは厳しいと思い、After Effectsを勉強した
動画編集の仕事を始めてから、もうひとつ考えるようになりました。
「動画編集だけで今後収入を増やしていくのは厳しいかもしれない」
そこで次に勉強したのがAdobe After Effectsです。
Premiere Proの時は
まずYouTubeで独学してからスクールへ進みました。
でもAfter Effectsでは
独学で遠回りして、結局スクールを探すくらいなら今回は最初から習おう
そう決めて、すぐスクールを探しました。
週1回のオンライン授業があり、課題も割と本気。
なかなか大変でした(笑)
でもそのおかげで
After Effectsを使ったアニメーション動画まで制作できるようになりました。
Premiere Proで「動画を編集する」だけだったところから
自分で動画を制作できるところまで、仕事の幅が広がったという感覚がありました。
STEP5
卒業制作がきっかけで、15,000円の仕事につながった
After Effectsのスクールでは、卒業課題として動画を制作しました。
その作品はスクールのホームページにも掲載してもらうことができました。
そして卒業後。
スクールの代表の方から
業務委託という形で動画制作の仕事を依頼していただきました。
聞いたところ、評価してもらえたのは卒業課題だけではなかったそうです。
制作物と、私自身の人柄。
そこを見て声をかけてもらえたと知りました。
この時の初報酬が、15,000円。
動画編集で最初にもらった500円から考えると、一気に30倍です(笑)
もちろん仕事内容そのものが違うので
単純に金額だけを比較することはできません。
でも私にとって
「できることを増やしたら、受けられる仕事も変わった」と実感した出来事でした。
そしてもうひとつ。
在宅ワークではスキルだけではなく
「この人に仕事を頼みたい」と思ってもらえることも仕事につながる。
これは実際に依頼をいただいて初めて分かったことでした。
未経験から在宅ワークで初収入を得るまでにやったこと
改めて振り返ると、私がやったことはこの順番でした。
- YouTubeでPremiere Proを独学
- 独学の限界を感じてスクールで学ぶ
- クラウドワークスで初心者向け案件に応募
- 動画編集で初仕事を受注
- 500円の初報酬を得る
- 仕事の幅を広げるためAfter Effectsを学ぶ
- 卒業制作を完成させる
- スクール代表から仕事を依頼される
- 動画制作で15,000円の報酬を得る
こうして並べると順調に見えるかもしれません。
でも実際には
「これで合ってる?」
「応募しても大丈夫?」
「私の動画でお金をもらっていいの?」
そんな不安の連続でした。
だから、最初から自信があったわけではありません。
やったことが増えたから、後から少しずつ自信がついてきた。
順番としては、こっちだったと思います。
初収入を得ても「自分に合う在宅ワーク」とは限らない
ここは、動画編集を仕事として続けた今だからこそ伝えたいところです。
最初の500円をもらった時は、本当にうれしかった。
できることが増えて仕事の単価が上がっていくのもうれしかった。
実際、私はその後も動画編集・制作を仕事として続けました。
でも続けていく中で
「できる仕事」と「自分に合う仕事」は違うということにも気づきました。
収入になったから向いているとは限らない。
スキルがあるから続けやすいとも限らない。
仕事として経験したからこそ
向いている部分もしんどい部分も分かるようになりました。
動画編集を4年間仕事にして感じた向き・不向きについては、こちらの記事から。

在宅ワークの0→1で大切だったのは「自信がついてから動く」ではなかった
私の最初の動画編集報酬は500円でした。
そこからできることを増やし
別の動画制作では15,000円の仕事につながりました。
振り返ってみると、最初から
「私は動画編集者としてやっていける!」なんて自信があったわけではありません。
むしろ逆です。
不安なまま勉強して。
不安なまま応募して。
不安なままクライアントとやり取りして。
不安なまま納品していました(笑)
それでも一度仕事を完了すると
「できた」がひとつ増えます。
その繰り返しでした。
だから未経験から在宅ワークを始める時に
「自信がついたら応募しよう」と考えなくてもいいと思っています。
最低限、依頼された仕事を完成させられるところまで準備したら
実際の募集を見てみる。
できそうな仕事があったら応募してみる。
最初の1件を経験して初めて分かることもたくさんあります。
私が40代になって在宅ワークという働き方を選んだ理由は、こちらにまとめています。

まとめ
在宅ワークの0→1は「最初の1件」を経験することから始まった
在宅ワークを始める前の私は
「未経験の私が、本当に自分で仕事を取れるのかな」と思っていました。
実際にやってみると
いきなり大きな仕事ができたわけではありません。
YouTubeを見ながらPremiere Proを触る。
分からなくなってスクールで学ぶ。
できそうな仕事を探す。
応募する。
怖いけれどクライアントとやり取りする。
仕事を完成させる。
そして初めてもらった報酬が500円でした。
金額だけ見れば、小さな一歩です。
でも私にとっては
「自分で覚えたことを、自分で仕事につなげられた」と知った大きな一歩でした。
もし今、在宅ワークに興味はあるけれど
「私には売れるスキルなんてない」
「未経験だから無理だろうな」と思っているなら
最初から大きく稼ぐところまで考えなくても大丈夫です。
まずはひとつ、仕事にできそうなことを覚えてみる。
そして最低限の準備ができたら、実際の仕事を見てみる。
私の0→1も、そこから始まりました。
最初の500円は小さかったけれど
0円と500円の間には「自分でもできた」という大きな違いがありました。
最初の1件は、その違いを知るための一歩なのだと思います。

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