【職場 人間関係 しんどい】辞めるべき?転職を繰り返した私の「逃げる基準」

仕事そのものは嫌いじゃない。
仕事内容も、そこまで嫌じゃない。
でも、人間関係がしんどい。

職場で働いていると、そんなことがあります。

私もこれまで何度も転職してきましたが
仕事内容より人間関係に疲れた職場はひとつではありません。

若い頃は
「私にも何か問題があるのかな」
「どこに行っても人間関係ってこんなものなのかな」
「これくらい我慢するのが普通なのかな」
と、自分に原因を探していました。

もちろん、自分自身を振り返ることも必要です。

でも転職を繰り返して分かったのは
自分が努力しても、どうにもならない職場もあるということでした。

では、どこまで頑張って、どこから逃げればいいのか。

今回は、いろいろな職場を経験してきた私が感じた
「人間関係がしんどい職場」の特徴と
私自身が決めている逃げる基準についてお話しします。

今の職場を辞めるべきか悩んでいる人が
自分の働き方を考えるひとつの材料にしてもらえたらうれしいです。


目次

職場の人間関係がしんどいのは自分だけが原因とは限らない

職場で人間関係がうまくいかないと
「自分のコミュニケーション能力が低いのかな」
「もっと周りに合わせるべきなのかな」
と考えてしまうことがあります。

私もそうでした。

でも、いろいろな職場を経験すると分かります。

人間関係が多少合わないのはどこにでもあるけれど
働く人をしんどくさせやすい環境には共通点があるんです。

誰とでも仲良くする必要はありません。
むしろ仕事なんだから、仲良くなくても普通に仕事ができればいい。

私が「この職場、ちょっと危ないかも」と感じるのは
個人的な好き嫌いを超えて、仕事そのものにまで人間関係が影響している職場です。


私が感じた「人間関係がしんどい職場」の特徴7つ

ここからは、転職を繰り返した私が実際に働いてきた中で感じた特徴です。

もちろん、ひとつ当てはまっただけで
「辞めるべき職場」という意味ではありません。

ただ、いくつも重なっているなら
今感じているしんどさを「私が我慢すればいい」で済ませなくてもいいと思います。

① 怒鳴り声や威圧的な態度が当たり前になっている

仕事中、どこからともなく怒鳴り声が聞こえてくる。
誰かが怒られているだけなのに、周りまでシーン……。

もう、その瞬間に空気が死ぬ。

叱ることと、感情的に怒ることは別だと思っています。

ミスを指摘したり、改善を求めたりするのは仕事では必要なこと。
でも、誰かを萎縮させることで職場を動かしているなら話は別です。

「次は自分が怒られるかもしれない」

そんなことばかり考える職場では、仕事そのものに集中できません。

② 「良い仕事」より「上司に怒られない」が優先されている

本来なら
「どうすればお客さんに喜んでもらえるか」
「どうすれば仕事がうまく進むか」を考えるはずなのに
「これやったら上司に怒られるかな?」が判断基準になっている。

そんな職場もありました。

上司が近くに来るだけで、みんな自分のオーラを消す(笑)

誰かの顔色をうかがうことが最優先になっている環境は
私はかなりしんどかったです。

③ 立場によって人への態度を変える

上の立場の人にはペコペコ。
でも、パートや派遣など自分より立場が弱いと思った相手には高圧的。

私はこういう人がいる職場が苦手です。

雇用形態や役職が違っても
一緒に仕事をしている人には変わりありません。

「誰に対しても最低限の敬意があるか」

これは、私が職場を見る時にかなり大事にしているポイントです。

④ 誰かの頑張りを邪魔する人がいる

これは実際に言われた言葉です。

入社して1か月くらいの頃、先輩から
「あなたが頑張ると、私まで頑張らなきゃいけなくなるからやめて」と言われました。

……知らんがな(笑)

でも、こういう空気って意外と厄介なんです。

頑張る人を応援するのではなく
「余計なことしないで」
「今まで通りでいいから」
と足を引っ張る。

改善しようとする人が浮いてしまう職場では
仕事へのモチベーションも削られていきます。

⑤ 私語や噂話の輪に入ることを求められる

仕事中のちょっとした雑談は、私も嫌いではありません。

問題は、その輪に入らないと人間関係まで悪くなる職場。

誰が何を言った。
誰と誰が仲悪い。
あの人の家庭はどうだ。

お願いだから……仕事してくれ(笑)

私は職場では
必要以上に自分の個人情報を話さないようにしています。

仲良くなることと、プライベートを全部共有することは別です。

⑥ 仕事以外の付き合いを強く求められる

飲み会。
ランチ。
休日の連絡。

職場によっては、こうした交流が好きな人もいると思います。

私は苦手です(笑)
参加したい人が参加するなら何の問題もありません。

でも
「なんで来ないの?」
「付き合い悪いね」
となってくると、一気にしんどくなります。

仕事とプライベートを分けたい人にとって
仕事以外まで職場の人間関係が続く環境は大きな負担になります。

「アットホームな職場です!」という求人を見ると
私はちょっと身構えます(笑)

⑦ 好き嫌いが仕事にまで影響する

「あの人、なんか嫌いなんだよね」

人間なので、合う・合わないは当然あります。
私だってあります。

でも、それを仕事に持ち込むかどうかは別問題。

気に入らない人には必要な情報を伝えない。
挨拶を返さない。
態度を露骨に変える。
仕事を協力しない。

ここまでくると、人間関係ではなく仕事上の問題です。

好きじゃなくてもいい。
仕事だけしてくれ。

私はそれで十分だと思っています(笑)


「人間関係がしんどい=すぐ辞める」ではない

ここは大事なところです。

私は転職回数が多いので
「嫌だったらすぐ辞める人」と思われるかもしれません。

でも、私自身は何か嫌なことがあった瞬間に辞めてきたわけではありません。

人間関係なんて、どこの職場にも多少あります。
合わない人が一人いる。
ちょっと苦手な上司がいる。
意見が合わないことがある。
それだけで毎回辞めていたら、たぶん働く場所がなくなります(笑)

だから私が見るのは
「自分が行動することで改善できる問題なのか」ということです。


私が職場から「逃げる」と決める3つの基準

何度も転職してきた結果、今の私には自分なりの基準があります。

① まず自分にできることはやってみる

嫌なことがあったら、可能な範囲でまず伝えます。

意見を言う。
相談する。
仕事の進め方を変えられないか聞いてみる。
距離を取れる相手なら距離を取る。

なぜなら辞めたあとに
「あの時、言ってみれば変わったのかな」と後悔したくないからです。

自分にできることを一度やってみる。
それでもダメだったら、次を考えます。

② 改善しようとしても何も変わらない

相談しても
「昔からこうだから」
「みんな我慢しているから」
「あなたが気にしすぎ」
で終わる。

問題が起きても放置される。
特定の人だけがずっと我慢する。

私はこういう状態になったら、かなり「次」を考えます。

一人の力で職場全体の文化まで変えるのは難しいからです。
変えられない環境で、自分だけが消耗し続ける必要はない。
そう思っています。

③ 仕事以外の生活まで壊れ始めたら離れる

私が一番大切にしている基準はこれです。

過去に正社員で働いていた時
「正社員なんだから頑張らないと」と無理を続けて
結果的に15kgほど体重が落ちたことがあります。

姉からは「病気ダイエット」と言われました(笑)

いや、笑いごとじゃない。

仕事のことばかり考える。
家に帰っても気持ちが切り替わらない。
休日まで仕事のことで頭がいっぱい。
日常生活まで仕事に飲み込まれていく。

そこまで来てしまったら
私にとっては「もう頑張るところではない」というサインです。


自分の頑張りすぎが原因になっていることもある

一方で、私は全部を職場のせいにしたくもありません。
私自身にも、しんどくなりやすい癖があります。

私は新しい仕事を始めると張り切ります。
頑張る。
仕事を覚える。
任される。
さらに頑張る。
そして勝手にキャパオーバー(笑)

自分で「仕事ができそうな人」のイメージを作って
そのイメージに自分自身が振り回されていました。

だから
職場が悪いのか。
自分が無理をしすぎているのか。

この両方を見ることも大切だと思っています。

頑張りすぎて疲れてしまう私が、自分の働き方を見直すようになったきっかけを書いています。


転職を繰り返して分かった「自分に合わない職場」もある

私は転職を繰り返したことで
「また続かなかった」と思った時期もありました。

でも今振り返ると、転職したから分かったこともあります。

仕事内容だけではなく
どんな人間関係が苦手なのか。
どんな距離感なら働きやすいのか。
どんな環境だと自分が消耗するのか。

そういう自分なりの「向き不向き」です。

仕事選びでは、仕事内容だけではなく
「どんな環境なら自分が無理なく働けるか」を知ることも大切だと感じています。


人間関係に疲れたから、私は働き方そのものを見直している

40代になった今、私は「どんな会社なら働けるか」だけではなく
「どんな働き方なら無理なく続けられるか」を考えるようになりました。

その結果、今の私が理想としているのは在宅ワークです。

もちろん在宅ワークにも人間関係はあります。

でも、毎日同じ空間で長時間過ごす働き方より
自分で距離を調整しやすい働き方の方が私には合っていると思っています。

そして何より、自宅なら猫がいる(笑)
こんな素敵な事ってない!

「仕事をしたくない」という気持ちの奥に何があるのかを考えながら
今の私が求めている働き方について書いています。


まとめ|職場の人間関係がしんどい時は「我慢できるか」だけで決めなくていい

職場の人間関係がしんどい時
「仕事なんだから我慢しないと」
「どこへ行っても同じ」
と思ってしまうことがあります。

確かに、どんな職場にも合わない人はいるでしょう。

でも私は何度も転職したからこそ
「どこへ行っても多少はある」と
「ここに居続けるのはしんどい」は別だと思っています。

私が判断する時に見るのは

  • 自分にできることを試したか
  • 改善する可能性がある職場か
  • 人間関係が仕事そのものを邪魔していないか
  • 仕事以外の生活まで壊れ始めていないか

ということです。

そして、自分にできることをやっても状況が変わらず
毎日消耗し続けているなら「辞める」という選択肢を持つことまで否定しなくていい。

辞めるか残るかの正解は
職場によっても人によっても違います。

だからこそ「これくらい我慢しなきゃ」ではなく
「私はこの働き方を続けられる?」という基準でも考えてみてほしいです。

私は転職を繰り返して
ようやく自分が苦手な環境や、無理をしてしまう働き方が分かってきました。
逃げたから分かったことも、ちゃんとあります。

次の場所を選ぶために離れることだって、ひとつの選択肢です。

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